ホーム地域を盛り上げ隊 › 人と自然を繋ぐ~キトクラスでの経験~

地域を盛り上げ隊

人と自然を繋ぐ~キトクラスでの経験~

2011年12月30日

本コーナーでは、香川大学経済学部・西成研究室のゼミ生が携わっている地域活性化の活動についてご紹介します。

Case 3. キトクラスでのインターンシップを通して
紹介者:大倉 まみさん (地域社会システム学科3年)

 DSC_0456.JPG

                       キトクラスは自然の中で、たくさんの木々に囲まれて佇んでいますconfident
自然な木の良さを味わいたい

キトクラスは、「今だけじゃない、未来にもいいものを」、「 もっとみんなに木の良さを伝えたい」との思いから創られたそうです。私が初めて訪れた時には、そのオシャレさと自然の豊かさにキュンときてやられてしました。そもそもインターンシップをキトクラスでしたいって思ったきっかけは、社長のお話を聴いたことでした。

「今日では、建築の現場では木を細かくして、のりで固めた集成材や合板を『木』として売っています。確かにそれらは自然の木のように強度にばらつきがなく安定してはいます。でも、木には美しい木目、香り、室内の湿度を調整する働きなどの良さがあるんです。それが、合板や集成材には無いんです。また、どんどんものを使うスパンが短くなっていると感じています。それよりも良いものを長く使っていただきたいと思っています。ただ、モノの使い方は、消費者の考え方に依るので、使い捨てという考えから変わってほしいと強く感じます。私は、木材屋として木を通してそのことを伝えていきたいと思っています。」 

社長の話を聴いてから、山一木材のことが強く印象に残りました。もっと木のことをここでを知りたい!と思いました。そして、インターンシップの受け入れをお願いし、キトクラスで受け入れてもらえることになったのです。  

DSC_0458.JPG

                     ジュースを注文すると、天然の木を使ったこんなトレーに運ばれてきましたheart01
 
DSC_0465.JPG

              キトクラスからは、湖を眺めることも♪夏には、カメの甲羅干しが見えるそうですよscissors
森と海を繋ぐ

インターン中に、小中学生を対象にしたワークショップが行われました。タイトルは、『森と海を繋ぐ命のワークショップ』。森にあるものを使って海の生き物を作りながら、子供たちに「森が元気じゃなくなると、海の生き物もいなくなってしまう」ということを伝える企画です。私ははじめ子供には難しいんじゃないか、と思っていました。でも話をすごく真剣な顔をして聞いている姿を見て、この子たちはきっと何かを感じたんだろうなと思いました。

1 本の木の向こうには山からの葉っぱの養分ー植物プランクトンー小魚ー大きい魚ー人間と大きな生物のいのちの繋がりがあって、私たちは支えられている。そのことを、子どものうちから伝えることはとっても大事なことだと思いました。楽しく、わかりやすく伝えることによって子どもにも理解できる内容なんだっていうことも学びとなりました。

9 月4 日に小豆島で行われた『野外音楽フェス』。 

CIMG2065.JPG

島フェスは、食ー文化ー音楽を通じ、世代を超えてつながる楽しさや自然と人間のつながりを感じることをコンセプトにし、遊んで学べるフェスでした。あいにくの台風で開催が1 日だけになってしまいましたが、私自身、ボランティアとして参加してみて、他のボランティアの方々やスタッフさん、アーティストさん、お客様などと小豆島で出会えた偶然のつながりは素敵なものでした。

フェスは、知らないアーティストさんが多かったのですが、ほのぼのとして島らしい感じで「なんかいい雰囲気だなぁ~」とうっとりするような居心地のよさでした。本当に。またフェスをここまで作り上げるのに幹部の方たちが築いた地域の人、協力者、家族とのつながりもかけがえのないものだなぁと思いました。

インターンシップの感想

インターンシップの期間は8月11日、20〜23日の5日間だけでしたが、本当に濃いものでした。『森と海をつなぐいのちのワークショップ』では子供たちと一緒に葉っぱで海の生き物を作りました。魚に足があったり、大きな固まりが体の真ん中にあったり「これなんだろう!?」と思うようなものがあって、子供の想像力の豊かさにはびっくりしました。

島フェスのロケハンで小豆島に行ったり、商店街でポスターを貼ったり、協賛、出店の方、香川のキーパーソンなど普段会えない方々にお会いしたり、色んなところに連れて行ってもらいました。合間に就職活動の話かも聞いてもらったり、島フェスや瀬戸内海にかける想いも聞きました。3日間の間、徹夜に近い日もあったのですが、楽しませてくれて笑いが耐えませんでした。自然に一緒に頑張りたい、もっと力になれるように技術を身に付けたいと思いました。

また、ワークショップのカメラマンや島フェスのボランティア、スタッフの方が東京をはじめとする都市部から多数参加されていることに驚きました。昨年の瀬戸内国際芸術祭を皮切りにしてわざわざ遠くから香川に足を運んでくれるようになり、住んでいると当たり前で気付かないけど、それだけ人を引き付ける魅力がこの地域にあるんだと思うようになりました。今回インターンと島フェスを体験して、新しい風を起こして地域の魅力を配信していこうとするイベントにこれからも協力したいと思いましたし、香川を盛り上げていきたいと思いました。

Ookura.JPG

 

 

 

 

コメントする

コメント