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たねまき日記~明日の花を咲かせるために~

消えゆく集落を訪れて

2011年12月16日

みなさん、おはようございます♪
今朝は、先日行ってきた高知の大豊町のことを思い出しています。
そこは、「わ~sunここは、桃源郷だ~。」と思わず叫んでしまった程の景観が広がる場所でしたheart04

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そこにたどり着くまでには、初心者マークの私は、大歩危・小歩危を通るカーブ
が満載の山道を必死で走ってて、何度も諦めようと思った旅路でしたが(笑)。
でも、本当に諦めたいと思った時に、出会った肉まんに元気づけられ、到着を果たしましたscissors

そんな長旅の末に着いた場所は、大豊町の怒田という集落。
今、50世帯程しか住んでおらず、高齢者ばかりであるということもあって、5年後には消滅して
しまう可能性が高いとのことでした・・・。

この現実を耳にした時、言葉に表せない衝撃が体中を走りました。
四国は少子高齢化が先行していると聞いてはいるものの、高松でいる間は、まだまだ実感として
感じられなかった自分・・・。

「私達には時間が無いんです・・。あと5年という現実を突き付けられ、どうしてよいか分からない。
出口が見えない状況なのです。」と語って下さったこの集落の方や高知大学の教授。
お話を聴きながら、遅かれ早かれこの現実は、四国という島が直面する課題だと、感じました。

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そんな状況に直面し、消えゆく集落の姿を最後まで見届けるべきだと、怒田集落の方が高知大学に声を
掛けたそうです。その方の思いに応えるように、高知大学の多くの教授や学生が頻繁にこの地に訪れて、
ブルーベリーやキウィフルーツなどの栽培や焼き畑農業、鹿対策のネット張りなど、いろんな取組をなさ
れているようです。何かできることから始めようと・・・。

また、高知大学では地域貢献が3本柱の一つとなっており、中山間地域の問題は取り組むべき課題と
みなしているとのことでした。今までは、大学という場は、研究機関や教育機関としての意味合いが大き
かったようですが、今はそれらの機能だけでは許されなくなっている状況のようです。今は、大学が地域
に出て行き、地域とどのように関わっていくのか、総合力が求められている時代だそうです。

そこで、怒田という地域で大学が何をすることができるのか、消えゆこうとする集落に対してどう貢献できる
のか、一つのモデルを作っていければと模索されている様子でした。

怒田の現状は、まさに、少子高齢化が先行している四国の縮図だと思いました。瀬戸内の島々や地域に
よっては、すでに直面している状況でもありますが・・。

家も里山も、人がいったん住まなくなると荒れるのは早く、一度住めなくなったら、その再生には何十倍もの
時間を要すると聞いたことがあります。高知大学の取り組みは、私達の地域に対する姿勢や取組みに対して
一石を投じてくれる試みなのではないかと思っています。

 

コメント(2)

「持続可能な社会、地域」ということを最近、よく考えます。
経済と環境のバランスが取れてないと「持続可能な地域」はないように思います。
人が住むには、住める環境、生活できる保障がないといけませんよね。
経済(産業)がないと。。。
きれいごとだけでは、ダメなの分かってるんだけど。。。

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