未来に繋がる香川へ
2013年
香川県立高松養護学校 校長 出射隆文さん
2013年12月12日
Profile 68
今回、お話をお伺いしたのは・・・香川県立高松養護学校 校長 出射隆文 さん
が本校で学んでいる。2年前に高松養護学校の校長先生として着任した出射校長に、学校のこと
や教育のこと、また、仕事についても話を伺った。

Q.養護学校に着任して、どのようなことを感じていますか?
という気持ちが大きかったので、学校に戻れたのは嬉しかったです。ただ、自分の担当科目の
教員ではなく、特別支援学校の校長としての復帰だったので、最初は不安もありました。
また、特別支援教育は「教育の原点」だと言われており、「教育の原点」とはどういう意味だろうか
と思っていました。一般的には、それぞれの障がいのレベルに合わせた教育をするという意味で
「教育の原点」だと言われています。個人個人に合った教育をすることが教育の原点として大事
だという意味で。
しかし、私が感じたのは、教員たちが子ども達から教わる場という意味での教育の原点だと感じ
ました。障がいがありながらも一生懸命生きている子ども達に毎日接することによって、生きる
ことの大切さや命の尊さを教わりました。
この学校に来て、私は教員としても人間としても大きく成長させてもらったし、自分の中に変化が
生じているのを感じます。
笑って優しい言葉をかけるとちゃんと伝わるのです。どれだけ重度の障がいがあっても。
障がいがある人ほど空気を読む力が敏感なんです。
英語で笑顔はスマイルですが、スマイルの後にSを作ると、smilesとなります。SとSの間にmile
ができ、世界で一番長い単語になるんです。みんながスマイルになると、周りの人達にも伝染し、
1マイル(1.6キロくらい)先にもスマイルが広がるんじゃないかと思っています。
何をどう頑張っていいのかわかりません。トップとしてその方向を明らかにすることは重要な役割
だと考えています。
「大変」という言葉はすごく好きですね。大きく変わると書きますが、大変なことこそ、大きく変われる
チャンスなのです。そのように捉えれば、大変なことは自分自身の成長になります。失敗が怖いから
と、挑戦をしなければいつまでたっても変われる日は来ません。 また、「楽しい」と「楽」は違います。
苦労しないと楽しいものは生まれません。そういう意味で職員や生徒が自分で考え、チャレンジする
方向に持っていけるように心がけています。
受けることができる学校です。子ども達にいい教育を提供するためには、先生方にとっても働きやすい
職場を作ることが大事だと考えています。
また、我が校では、ICT(タブレット端末、スマホなど)機器を使った肢体不自由の子ども達への教育を
進めていて、日本のトップクラスになっています。ICTを使ったOAKシステムを東大と共同で研究を
進めているのですが、瞬きしかできない子どもが扇風機をONにしたりできるシステムがあるんです。
そのようなICTを特別支援教育に活かしたいと思っています。
「働かなくてもよい状態になった時にどうするか?」が生き方を問われるのだと思います。私は、自分が
生きている存在として自分よりも周りの人達をハッピーにすることが大事だと思っています。誰知れず
何かに役立っているということが生きていることを示しているのだと思うのです。そのため、生きる力とは
働く力だと思います。
理想かもしれませんが、与えられた仕事をいかにプロ意識を持って周りに喜んでもらえるように取り組め
るかが生きる力であると考えています。
実は、私は教員になりたくてなったのではないんです(笑)。地球物理学(地震)を専門に研究し、研究者
を目指していたのですが、縁あって教員になり、与えられた場所で頑張ってきただけです。
自分がやりたいことを仕事としてできるのは幸せですが、その仕事でいかに頑張るかが大事だと思います。
当たったとき、そこで頑張れるかが人生を大きく変えるんだと思います。
香川大学 教育学部 3年 東 正治
東かがわ市 市長 藤井 秀城 さん
2013年11月19日
Profile 67
今回、お話をお伺いしたのは・・・東かがわ市の市長 藤井 秀城 さん

東かがわ市は、平成15年4月1日に引田町・白鳥町・大内町の3町が合併して、誕生した。同市は、日本の90%以上のシェアを誇る手袋の産地として有名。また、200年以上もの伝統を持つ和三盆や醤油などの伝統産業を持ち、はまち養殖の発祥地でもある。
香川県の東の端に位置しながら、世界に誇る産業や伝統を持ち、存在感のある特色豊かな市である。そんな東かがわ市の藤井市長に話を伺った。
Q:市政に携わるきっかけについて聞かせて下さい。
そこで、東かがわ市では、社会全体で子育て支援ができる環境整備や教育に特に力を注いでいるんです。子育てと仕事の両立の支援事業として、小学校区毎に行なっている土曜授業をはじめ、病児・病後児保育事業、幼稚園の預かり保育、保育所の一時預かりなど数多くの事業を実施しています。
また、地元企業や産業に関する理解を深めて欲しいですね。例えば、手袋産業は昔と今では大きく異なります。かつては、女性が内職で縫製したり、地元の縫製工場で縫製する家内制手工業でした。今は、海外の工場で縫製しています。そのため、求められるスキルは大きく変わり、貿易のセンスや英語力を備えた人が必要とされています。都市部よりも、競争が厳しい場合もあるといった実情も知っていただきたいですね。
Q:市長にとって仕事とは?
- 私にとって仕事とは、自分そのものですね。一生のうち仕事で何をするのか?誰と一緒に生活するのか?誰を伴侶にするのか?といったことは人生に大きな影響を与え、とても大事です。仕事を通して社会的に役立つことができ、かつ、一生懸命働くことによって家族を幸せにすることが理想だと思います。
平成15年に東かがわ市議会議員に当選。 民生常任委員会・副委員長や
東かがわ市農業委員会委員などを務める。平成19年から東かがわ市長
を務める。
香川大学医学部付属病院 副病院長 筧 善行 さん
2013年8月15日
「必要な医療を必要な人にしっかり提供する取組みを。」
Profile 66
今回、お話をお伺いしたのは・・・香川大学医学部付属病院 副病院長
香川大学医学部 泌尿器科学 教授 筧 善行 さん
なると予想されている。そんな前立腺ガン患者の治療法に関して、先進的な取り組みを行っている
香川大学医学部の筧教授に話を伺った。
Q:前立腺ガンの罹患数は?
だったのですが、今では5、6万人もの罹患数にまで増えています。2020年には約8万人にまで
増えると予測されています。
要因の一つですね。もう一つの要因は、PSA検診の普及です。前立腺がん発見の血液検査で、
PSA値が高いほど前立腺がんが疑われます。
呼ばれる手術、二つ目が放射線療法、そして、三つ目が内分泌療法です。3つの選択肢の中で、
前立腺を摘出する治療が一番多いのが実情です。その理由は、治療の遅れによるガンの転移を
恐れる患者さんが多いからでしょう。
しかし、早期ガンの中には「低リスクガン」と言って、患者さんの生命予後に影響を与えないおとなしい
ガンが含まれています。これらには「監視療法」といって当面は治療を開始しないで経過観察する方法
もあります。
は前立腺の全摘出(切除)治療が適応されるケースが多いのが実情です。しかし、摘出手術を受けた
患者の中には、その結果、尿失禁やインポテンツなどで悩むケースも・・。
一方、低リスクガンでは、慌てて治療をしなくても良い可能性が高いにも関わらず、その可能性を患者
さんにしっかり説明されずに過剰治療が行われている現状があります。
そこで、前立腺の全摘出(切除)治療が主流だった10年以上前から、経過観察をしながら、病勢が増悪
したものだけを治療する監視療法を進めています。もちろん、前立腺の摘出手術が必要だと判断された
場合には、世界水準の高度な手術を提供するように努めています。
最近は、ダビンチというロボットを使った高度な腹腔鏡手術を開始しており、合併症の罹患率をさらに
減らす取組みを開始しています。個々のガン患者のリスクをしっかり見極め、適切な治療方法を提供
することを大事にしています。
仕事にはどんなやりがいがあるのだろうか?
- ひいおじいさんの時から医者をしており、医者の家系で育ったのです。他の選択肢は思い浮かびません
でしたね。音楽も好きだったので、オーケストラに関心もあったのですが、医師になるというのが自然の流れ
だったんです。
自分の中で反骨心もあり、泌尿器科の地位確立のためにやってやるぞと思ったんです(笑)。また、京都大学
の恩師に惹かれたというのもありますね。
Q:仕事のやりがいはどんな部分ですか?
- 私は、常識を変えたいという思いを持っています。研究面では、誰も気づいていない現象に気づき、その
理論的背景を新しく発見された事実として発表できるとうれしいですね。泌尿器科ではバイブルと呼ばれて
いるキャンベルという教科書に私の研究結果がいくつか掲載されていることは密かに誇りにしています。
ただ、常識と違うことを唱えると反対意見を受けます。前立腺ガンの治療にしても、過剰治療がなされている
現状でいいのか?と思っていました。前立腺ガンの無治療監視療法を提唱した時には、何を言っているの
か?という意見もありました。
しかし、厚生労働省の研究班を指揮して研究を進め、徐々に日本にも監視療法が定着してきていることは
嬉しいですね。
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筧 善行(かけひ よしゆき)さん
Profile
京都大学大学院医学研究科卒業。医学博士。
京都大学医学部泌尿器科講師や助教授などを経て、
平成13年から香川大学医学部泌尿器科教授を務める。
平成23年4月から香川大学医学部付属病院長を併任。
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公益財団法人 喝破道場 野田 大燈さん
2013年5月10日
「父母の恩、社会の恩、郷土の恩、そして大自然の恩に報いる人間に。」
Profile 65
今回、お話をお伺いしたのは・・・公益財団法人 喝破道場 野田 大燈 さん
五色台の大自然の山の中に位置する喝破道場。自給自足の生活や、座禅・読経・農作業などを通して、子ども達が自立して生きる力を養うことを目指す。そんな喝破道場の理事を務め、他にも、児童福祉施設や児童心理治療施設などで子ども達の社会的な自立をサポートする野田大燈氏に話を伺った。
Q:喝破道場を立ち上げたきっかけは?
- 私は、もともとサラリーマンをしていたんです。その頃、「生き甲斐って何だろう?」「何のために生きているんだろう?」と悩んでいたことが・・・。その頃に禅宗のお坊さんとご縁があって、禅の教えを聴くようになりました。禅宗は大変シンプルで、『いかに生きるか』ということを説いているんです。禅宗の修行を通じて、私は「何のために生きるのか?」という問いに対する答えを見いだせたように思います。私が修行を通して助けられたように、人生に悩む人が修行できる場を創りたいと思ったのです。
Q:なぜ五色台に道場を?
- この土地は、もともと父が持っていて、売らないといけない状況に陥ったのですが、売れずに残っていたのです。畑をするには斜面すぎて使い勝手が悪かったからです。ちょうど、私は禅宗の修行を終えても帰るお寺が無かったので、父のお墓替わりに、この土地を使おうと思いました。
私がこの山に入った時には、道も無く、住む建物も無かったんですよ。でも、悩んだり苦しんだりしている人達を救いたいという思いに共感してくれる方々が、いろんな形で応援してくれました。例えば、住む家が無かった私に、お醤油屋さんが醤油樽を下さったんです。しばらく、その樽の中で生活していました。すると、五色台に変な坊さんがいると評判になり、コトデンバスの大西元社長が会いに来て下さり、廃車になったバスを下さったのです。そこで、バスの中のイスを全部取っ払って、畳を敷いて、研修道場や本堂、食堂、寝床として活用していました。他にも、中古のプレハブや活動資金をいただいたり、いろんな人達がいろんな形で支援して下さり、ここを拠点として事業ができるようになりました。
Q:事業をしながら感じるやりがいは?
- 生きている人達の手助けとなることをすることが大きなやりがいですね。私は、サラリーマン時代から、病気の治癒に関心があり、鍼灸師の資格を持っているんですよ。今、ハーブ園でローズマリーを栽培しているのですが、精神疾患を持っている子ども達にアロマテラピーとしての効力があるということに気づきました。ハーブ園での草ぬきが作業療法になり、ハーブが売れるようになったら就労先にもなります。こうして私が手掛けていることが人を救済することに繋がるのはうれしいですね。
実は、江戸時代まではお寺は生きている人達を救済していたんです。お葬式や法事など、人の死後に関わるようになったのは、江戸時代以降なんです。かつてのお寺のように生きている間に救済し、かつ、死を迎える時にはみんなで看取って供養してあげたいと思っています。それが、ここにいる人達の安心にも繋がりますからね。
Q:事業を通して感じる難しい点は?
- 坊主の商法は商売が下手と言いますが、なかなか儲からないですね(笑)。私は、人真似が大嫌いで、人がしないことをしているのが原因かもしれませんね。今、3千坪程のハーブ園をしているのですが、、「こんな広い土地にローズマリーだけを植えるなんて何を考えているのか?」と言われたこともあります。最初は百種類くらいのハーブを植えてたのですが、これくらいの規模のハーブ園はどこにでもあるので、ハーブを特化しなさいと言われたんです。それで、ローズマリーに特化することにしたんです。今では、、ローズマリーの注文が増え、正しい選択だったと思っています。振り返ると、事業をする中で、ヒントを下さる方が現れるんです。そのヒントをどのように実現するかが私の修行だと思っています。
Q:子ども達と接しながら感じることは?
- 子どもと接しながら感じるのは、子どもが変わってきているように思います。ちょっとしたことで傷ついたり、心の問題を抱えている子どもが増えてきたように思います。その背景には、過保護や過干渉があるのでないかと思うんです。ここは、海抜400メートルの五色台の山の中に位置しますが、子ども達は環境に順応して生活しています。子ども達は新しい環境に適応できる能力を持っていて、いろんな可能性を秘めているということを大人の人達に知って欲しいと思いますね。そして、子ども達が、自分の足で歩いていけるような人間に育って欲しいと思います。
公益財団法人 喝破道場(かっぱどうじょう)
理事長・施設長
野田大燈
Prof ile
1974年、得度。1984年に公益財団法人「喝破道場」を設立し、同法人の理事長及び
社会福祉法人「四恩の里」の施設長を務める。
・正力松太郎賞受賞
・キワニス社会公益賞受賞
・第42回仏教伝道文化賞受賞
住所:香川県高松市中山町五色台
徳武産業株式会社 代表取締役 十河 孝男さん
2013年4月25日
「ケアシューズという『モノ』を通して真心という『心』を届けていきたい。」
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今回お話をお伺いしたのは・・・徳武産業株式会社 代表取締役 十河 孝男さん
今や、高齢者向けのケアシューズのトップシェアを誇る徳武産業。同社は、「日本で一番大切にしたい会社」で紹介され、「四国でいちばん大切にしたい会社大賞」も受賞し、高い評価を得ている。その背景には、徳武産業ならではの取組みや工夫があり、十河社長の強い思いがある。そこで、十河社長に、商品や経営に関して話を伺った。
Q:ケアシューズ(介護シューズ)のトップブランド企業に至った理由は?
- ケアシューズがニッチな市場だからこそ勝てたのだと、私は思っています。中小企業が勝てる分野はニッチしかないと思っているんです。また、ニッチの分野でも、その市場が成長するのかどうかを見分けることが重要です。当社のお客様は、主に高齢者の方々ですが、高齢者の絶対人口が増え続いており、65歳以上の人口は2600万人、後期高齢者は1600万人と言われています。50年後には、約4割が高齢者という超高齢化社会が到来すると言われています。ニッチでも成長市場の分野であったことが大事だったと思います。
Q:経営上大事にしていることは?
- 徳武産業の哲学として「真心と感謝の経営」を掲げ、心の底からお客様を思いやる真心を持つことを大事にしています。商品と同じくらいの比率として「心」を売りたいと思っているんです。あゆみという「モノ」に、お客様に対する「心」を付加していくことが大事だと思っています。 経営という部分では、しっかりとした利益率を確保することです。利益を上げてこそ社員に安定した働く機会を与えることができ、地域にも継続して貢献できると思っているからです。
毎年経営計画書をつくり、組織上のポジション、役割、責任と権限、仕事の内容など、1年間の計画を全社員と共有しています。誰かがこけていたら起こしたり、遅れていたら幹部たちも一緒になって指導しています。毎月のことをきちきちっとやっていくことが本当に大事だと感じます。また、社員に対して、物心両面での幸せを提供したいと心がけています。例えば、ボーナスは、年2回渡しているのですが、その都度、直筆で手紙を書いて同封しています。手紙では、社員の良い所を褒めてあげるんですよ。「でもなあ、ここは直せよ。」と書いたりもしますけどね(笑)。
Q:あゆみシューズがヒット商品になるまでの道のりは?
- あゆみシューズは、全くの新しい商材だったので、初めはどんなニーズがあるのか正直分からなかったですね。介護施設で話を伺う内に、軽くて、かかとがしっかりしていて、つまづかない靴が必要とされていることが見えてきました。また、左右サイズ違いの靴を提供するというのも鍵でした。足のはれやむくみの状態によって、両足の靴のサイズが違う人がいるので、左右別々のサイズの靴の組み合わせを通常と同じ値段で販売したり、片足のみの半額販売を日本の靴業界で初めて行いました。
また、無機質なモノを有機質なものに変えていくということを重視しました。モノを売るのではなく、「心」を売るということを大事にしてきたんです。あゆみシューズがヒット商品になったのは、「心」を売るという姿勢がお客さんの心に響いたのではと思っています。心を込めて書いたハガキを商品に同封したり、2年間お誕生日プレゼントを送ったり、心を届ける工夫を大切にしています。
この機械で靴の上部に靴底をくっつけている。
Q:あゆみシューズのお客様で特に記憶に残っていることはありますか?
- 靴を買いに来た筋ジストロフィーの男の子が深く印象に残っています。車いすに座った彼の足には靴下だけ履かされていました。足先は大きく曲がっていて、合う靴が無いということでした。その男の子の靴が出来上がって履いてもらった時には、「死ぬまでに靴をはけないと思っていた。」と、大変喜んでいましたね。靴を履くことを通して、人間としての尊厳を確立してあげられたのではと、この仕事をしていて良かったと心から思いました。
徳武産業の靴の特徴:
足のむくみや腫れ、変形などによって靴が履きづらかったり、左右の足のサイズが違ったり、既成の靴が履けずに苦しんでいる人達がいる。また、手が不自由で靴が履きづらい人もいる。「自分の足で歩きたい。」「自分の足で好きな所に行きたい。」そんな思いを持つ方々の望みを叶えてあげたいとの思から、徳武産業は、いろんなバリエーションの靴を開発し続けている。「心を伝えたい」との思いが工夫を凝らした靴に表れている。
足の長さが違う人には、靴の高さを変えて販売している。
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十河 孝男 さん (そごう たかお)
Prof ile
1947年生まれ。
高校卒業後、1966年に香川相互銀行(現香川銀行)に入行。
同銀行で6年間働いた後、手袋会社で勤務。
1984年に義父が経営する徳武産業に入社し、急逝した義父の後を継いで社長に就任。
徳武産業株式会社
住所:香川県さぬき市大川町冨田西3007番地
URL:http://www.tokutake.co.jp/
TEL:0879-43-2167(代表)
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