未来に繋がる香川へ
2012年
株式会社 平井料理システム 代表取締役 平井 利彦さん
2012年10月12日
「一人一人が個性を発揮でき、地域を元気にする組織でありたい」
Profile 37
今回、お話をお伺いしたのは・・・・株式会社 平井料理システム 代表取締役 平井 利彦さん
イタリアン・ビストロ ヒライ、酒とめしのひら井、瀬戸内バル スプリッツなどなど、幅広く飲食店を展開する株式会社 平井料理システム。地域の環境を配慮した取り組みとして、地産循環型再利用・社会還元型リサイクルを展開し、農水大臣賞を受賞。環境や食材にこだわり、そして、地域を元気にする数々のお店を手がける平井社長に話を伺った。
Q:どのような飲食店を目指していますか?
-私は、一人一人の個性が発揮できる組織であり続けたいと思っているんです。個性のかたまりが集まった力強い組織でありたいと。そういう意味を込めて、経営理念の中には、「世界に挑戦する個性派軍団飲食企業を目指す」と盛り込んでいるんですよ。
また、飲食業を通じて人間形成ができればと思っています。いわば、『甲子園』を目指しているんです。高校野球は、甲子園を目標に掲げて、切磋琢磨することによって人間形成がなされますよね。甲子園を目指す球児のように、お店で働きながら、克己心や向上心、忍耐力が育ち、仲間との絆が生まれ、人間的に成長するような組織でありたいと思っています。
Q:循環型の取組みのアイデアはどこからきたのですか?
-もともとは、経費を削減するために始めたことなんです。お店から出る食べ残しを業者に引き取ってもらうための経費を削減するために。各店舗で分別してもらった食べ残しを集めて、1日8時間~10時間かけて、養豚場や牧場に毎週のように運んでいました。
この取組みを続けているうちにゴミを資源として再利用することの大切さを実感しましてね。そして、リサイクル活動がそのうち使命感に変わっていったんです。そして、結果的に社会貢献に繋がっていました。
Q:循環型の取組みを始めてから、社内に変化が現れましたか?
- 社内のスタッフのゴミの廃棄や分別に対する意識が上がったと感じています。毎週のように700~800キロの食べ残しが出るんですよ。その中から廃棄物をできるだけ出さないように、仕入れすぎないようにしたり、ゴミを減らす工夫をするようになりました。
業者が来てゴミを捨ててくれていた時とは違い、仲間がゴミを分別する際に危険な思いをしたり、ゴミを運ぶために重たい思いをしますからね。ゴミの中に陶器やガラスが入っていたり、洗剤や塩素が入ったりするとブタにも危険ですしね。
Q:今後、どのようなビジョンを?
- ビジョンというよりも、飲食業界の発展や地位の向上を目指したいと思っているんです。そして、飲食業や飲食企業を目指す人達の先駆的なことをやりたいと思っています。
飲食店はかつては社会的地位が低かったんですよ。10年程前までは、クレジットカードを作ったり、アパートを借りることも難しかったんです。飲食業は世相に反映されやすいので、水商売と言われたりしますからね。だからこそ、飲食業界の発展や地位の向上を目指したいと強く思っています。
Q:あなたにとって仕事とは?
- 生きていく糧であり、生きるための手段です。また、生き甲斐も仕事ですね。これまで、36年以上、飲食業で働いていますが、生き甲斐を感じるのは、苦しい時やうまくいっていない時ですね。楽しい時は有頂天になっているから何も考えないし、安心しているから努力しないでしょ?そうすると、脇が緩むんです。うまくいっていない時にこそ、悩み、考えます。悩むからこそ前に進めるし、成長するんです。
私自身、5.5勝・4.5負けくらいで、1勝分くらい勝っているから、続けていられるのだと思います。仕事は継続して試練を与えてくれます。だからこそ、絶えず新しいことに取り組んでいかなければいけないと思っています。
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平井 利彦 さん
Prof ile
昭和36年6月23日生まれ。満濃町出身。
尽誠学園高校を卒業後、香川県内の飲食店で働き、その経験を活かし、25歳で独立。
現在に至る。
・社団法人日本フードサービス協会監事
・宇多津町行政評価外部評価委員
・高松青年会議所副理事
株式会社 平井料理システム
住所:香川県高松市福田町8-12
TEL: 087-823-3882 FAX: 087-823-3877
HP: http://www.top-pi.net/
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サヌキ畜産フーズ株式会社 代表取締役 増田 浩さん
2012年10月10日
「笑顔になれるシーンをつくり続けたい」
Profile 36
今回、お話をお伺いしたのは・・・・サヌキ畜産フーズ 株式会社 代表取締役 増田 浩さん
昭和55年に、農林水産省の食肉流通改善特別対策事業の主旨により、サヌキ畜産加工協同組合として設立し、平成22年に株式会社へ組織を変更したサヌキ畜産フーズ株式会社。手作り感覚を大切にして、冷凍カツ類からハム・ベーコン類などの食肉加工・冷凍食品を製造・全国販売し、地元香川では精肉販売も展開する。そんな元気企業の増田社長にお話を伺った。
Q:事業継承後、どのような取組みを?
- 最初は何をしたらいいか分からなかったですね。だから、社長になって半年の間に、社長としてのどんな役割を担い、どんな責任を負うべきなのか、自分なりに真剣に考えましたね。そして、経営計画書や経営方針作り、人財育成に取り組み始めました。
経営方針は、社内の全スタッフと金融機関、組合員に対して発表しました。やっぱり、どれだけ経営に関する情報を開示して透明性を持たせるかが大事だと思っていますから。HPもつくって情報を開示し、顔の見える経営を目指しています。
Q:会社経営で力を入れていることは何ですか?
- 人創りです。社長が先頭立って物事を進めるのではなく、社員が自分達で考えて実践するような『人が育つ組織づくり』に力を入れています。社員全員が参画する工場経営を目指しているんです。
その一例が、『5Sプロジェクト』です。小グループに分けて、グループごとで改善活動に取り組んでもらっています。他の企業に視察にも行って学んでもらっています。この5Sプロジェクトを実施した結果、従業員が自分達で考え、自身のアイデアを言ってくれるようになったのです。3年前だと、「どうしましょうか?」と従業員から尋ねられていたのですが、今では、「自分はこう考えるけど社長はどう思いますか?」と言われるようになりました。
Q:どのような会社を目指しているのですか?
- 「従業員が笑顔で働くことができ、生きがいを持って幸せになると共に、我社に関わる全て皆様の笑顔と食生活の提供を通じて、広く社会に貢献する」という経営理念を掲げています。この経営理念に基づいた会社を目指しています。そのため、この経営理念に基づいて、全社と各部署の方針を立て、経営目標を出してもらっています。
ここで重要なのは経営目標を達成するためにどれだけ人が育ったかということだと思います。従業員が生きがいを感じ、成長できるような会社でありたいと思っています。
Q:あなたにとって仕事とは?
- 仕事とは生き甲斐で喜びでもあります。趣味みたいなものですね。私利私欲ではなくて、誰かのためにやっていると思ったら、頑張れるものだと思います。ここで作った商品をお客様に喜んでもらったり、プロジェクトがきちんと廻ったり、自分の考えている世界に上手く進んでいると感じた時に生き甲斐を感じることができますから。私がしようとしていることに対して、妻が共感してくれるのも幸せですね。
また、これまでの経験を踏まえて感じるのは、思いを持って取り組んでいると必ず実現するということです。こうしたい、こうありたいと思いながら仕事をすることが大事だと思います。
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増田 浩 さん ますだ ひろし
Prof ile
高瀬町出身。1972年5月23日生まれ。高瀬高校卒業後に、松山大学で経済学を学び、食品メーカーで働いたのち、香川に戻り、家業に就く。
サヌキ畜産フーズ株式会社
住所:香川県三豊市詫間町詫間2112-140
TEL: 0875-83-6262 FAX: 0875-83-6265
HP: http://www.meatpia-sanuki.com/
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ひだまり不動産 内海 芳美さん
2012年10月 1日
「古い建物が持つ魅力を活かし、 心地よい空間を生み出していきたい。」
Profile 35
今回、お話をお伺いしたのは・・・・ひだまり不動産 内海 芳美さん
香川県内に眠る古い建物を買い取り、リノベーションで物件の価値を高めて売却したり賃貸するひだまり不動産。立地に恵まれながらも入居者がなかなか決まらない中古物件の再利用・利活用はエコに繋がり、社会的意義も高い。建物の持つ古さを活かし再生に繋げる同不動産の内海取締役に話を伺った。
Q:今の仕事を始めたきっかけは?
- 私には、とんでもない夢が3つありました。それは、
「本を出版したい」
「自分の会社を作りたい」
「主人の年収を超えてやる」(笑)
今の自分は10年前に夢に描いていた自分なのです。そして、主人も、「うっちゃんには才能がある、絶対にやれる!」とずっと応援してくれました。夢を実現するため、結婚してからずっと共働きをしながら副業で不動産投資をして来ました。結果的に、不動産業が本業になったのです。
Q:具体的にはどのような仕事を?
- まず、香川に眠っている古い建物を買い取り、その物件ならではの魅力を見つけ出します。そして、リノベーションをすることによって、機能や安全性、デザイン性をプラスして、価値や魅力を高めたものに再生した物件を生み出しています。建物の持つ古さに新しい価値を加えることによって、オンリーワンの物件を生み出すことができ、自分らしい生活をしたいといった考えを持つ人達に喜んでもらっています。
Q:リノベーションの魅力は?
- まず、新築よりは必ず安いことですね。また、プロのデザイナーが入っているので恰好いい所に住みたいっていう人には良いかと思います。中古だけどオーダーメイドなので、自分で作ったという達成感を感じてもらえるのも魅力ですね。
古い家を再生した「おじいちゃんの家プロジェクト」があるのですが、おじいちゃんが住んでいた古い家を孫夫婦がリノベーションして引き継いでいきます。そこに存在していた家具をうまく活用したり、水周りを清潔にしたり、細切れの間取りを大きくとって使いやすくしたり・・。そこにあるものに手を加えることによって、新たな価値のあるものとして生まれ変わるのがリノベーションの魅力ですね。
Q:仕事の面白さは?
-どんな風にしたら住みやすいとか、心地良いかとか、心の部分や気持ちの部分が入るので、毎日、楽しみながら仕事をしています。いろんな方々と関わりながら仕事をしているのですが、喜んでもらえるような仕事をしたいよねっていう共通の気持ちを持って仕事をしているのが楽しいですね。
Q:あなたにとって仕事とはなんですか?
-自己実現だと思います。生活の全てが仕事ですね。空間をプロデュースしたり、人を引き合わせたり。私って何業?って思うこともありますよ(笑)。今の仕事をし始めた時は、生きていくための仕事だったけど、今は違います。決して一人でできる仕事では無く、いろんな人達の協力によって実現できているのですが、だからこそ、いろんな所で感動が生まれています。
そして、いろんな方々にありがとうって言われて、仕事を通じてたくさんの感動をいただいています。仕事を通して、お客様に、「夢が実現して、今、こういう生活ができて幸せだ。」って言われるのが本当にうれしいですね。
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内海 芳美さん うつみ よしみ
Prof ile
1960年、香川県生まれ。
結婚時に一戸建てを購入し、ごく普通の専業主婦として過ごした後、仕事の再開を期に、
職場近くにマンションを購入。住んでいた一戸建てを賃貸に出したことから、不動産業を
始める。平成18年に株式会社 ひだまり不動産を設立。
著作物:
「家賃収入が月収を超える」ソフトバンクパブリッシング
「リノベーション投資のヒミツ」アスペクト
「人生○得不動産投資のススメ」ごま書房
ひだまり不動産
住所:香川県高松市観光町536番地
Tel:087-897-6002
HP:http://www.hidamari.bz
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特定非営利活動法人 どんぐりネットワーク 白井 章江さん
2012年9月27日
「森が持つ自然の恵みを享受していきたい。」
Profile 34
今回、お話をお伺いしたのは・・・・特定非営利活動法人 どんぐりネットワーク 白井 章江さん
森は、清らかな水を育み、私たちの暮らしを災害から守り、地球温暖化を防ぐ役割を持っている。このように私たちは、美しい森に支えられながら生きている。そんな森づくりを未来に引き継いでいくことの大切さを感じ、活動されているどんぐりネットワーク。そこで精力的に働かれている白井さんから話を伺った。
Q:どんぐりネットワークはどのような取り組みをされているのですか?
- 森を育てること、森を楽しむこと、森で学ぶことなど、森林づくり活動をしています。水源の森づくり、里山まるごとキャンプ、ツリークライミング、アウトドア料理など、いろんな活動をしていますよ。人と森が共生できるような環境づくりを目的としているんです。
実は、人が森から遠ざかるにつれて、森は足を踏み入れるのも難しいほど荒れてしまうのです。人が森に入って木を切って手入れをすることによって森は元気になっていくんですよ。また、人も木々の匂いや小鳥のさえずりなど、自然と触れ合うことによって元気をもらっていると感じています。
Q:どんぐりネットワークで働くことになったきっかけは何ですか?
- 2000年4月にどんぐりネットワークの行事に参加したのがきっかけです。その前年に、大手術をして、歩くのがままならない状態だったんです。その頃、子どもはまだ小学2年生で、なかなか遊びに連れて行くことができなかったんです。
そんな時に、どんぐりネットワーク主催で高知の大川町で植樹のイベントがあり、参加したのです。子どもに木や土を触らせたら喜ぶかと思って。その時、バスの中で、県庁の方が「香川は水を高知からもらっているので、高知の木を植えることは命の水を創ることなんです。」と話してくれたのがとても印象的でした。
また、きつい坂を上って森に入ったのに、降りてきたらどこも痛くなかったんですよ。自分は元気なんだってうれしくなったんです。実際に、自分が1本くらい木を植えただけでは微力だと思いますが、命の水を創るという大きなストーリーの中に惹きこまれたんだと思います。
Q:どういう形で協力できますか?
- 月に何回か楽しいイベントを開催しています。また、『どじょうクラブ』というのがあり、年会費2000円で、森づくり活動に協賛していただくこともできます。また、イベントが無くても、ハイキングコースがあるので、森を楽しんでいただけますよ。
炭焼きやもちつき、里山歩きなど、自然の中で伝統的な慣習に触れることによって、その楽しみを周りの人達や次世代に伝えて欲しいと思うんです。人間は自然の中で生きていかなければいけないと思っています。自然の中で生きていくことによって、豊かな社会づくりができると思っているんです。だからこそ、もっともっと森に触れて欲しいと思います。
Q:あなたにとって仕事とは何ですか?
- 私は今まで好きな仕事をしてきました。お金のために仕事を選ばなかったのは恵まれているかもしれませんね。与えられた職場環境の中で、自分が自分らしいことができるよう、努力していくことが大事だと思います。そして、長く続けるにはしたい仕事を選んで欲しいと思います。また、私自身、40代後半から50代後半のお友達が多いのですが、この世代で新たな職に就くのは難しいようです。そういう状況を見ると、もっともっと女性が活躍できるような社会の受け皿も必要ではないかと思います。
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白井 章江さん しらい ゆきえ
Prof ile
徳島県出身。結婚を機に香川に来て、三木町に在住。
結婚前には、幼稚園の教諭として働いていた。
子育て中にどんぐりネットワークの活動に参加し、活動に共感を覚え、参加し始めた。
現在はどんぐりネットワーク事務局長として活躍中。
ドングリランドビジターセンター
住所:香川県高松市西植田町6082-2
Tel:087-840-4072、 Fax: 087-840-4073
開館時間:午前9時~午後5時休館日:火曜日
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さぬき市市長 大山 茂樹さん
2012年9月19日
「魅力あるさぬき市を住民参加によるまちづくりで活性化したい。」
Profile 32
今回、お話をお伺いしたのは・・・・さぬき市市長 大山 茂樹さん
Q:どのような地域づくりを目指していますか?
- 住民参加による地域づくりを目指しています。その一環として、地域まちづくり活動支援制度をつくりました。地域コミュニティが自ら考え、提案したことを市が応援する制度です。地域の自助・共助・公助に地域の人達が関わり、住民が主役で参画するような市政にしたいと思っています。また、今後も財政再建に重点を置きながら、社会インフラの整備にも取り組み、自立する市にしたいですね。
Q:さぬき市の抱える問題はなんですか?
- 財政の逼迫と人口減少です。国勢調査では、県内の市町の中でさぬき市の人口減少数が一番多くなりました。さぬき市と県外では、転出人口より転入人口の方が多いのですが、香川県内では、さぬき市から他市町に移住する人口の方が多いのです。そのため、県内の人口移動に歯止めをかけたいと思っています。
そこで、さぬき市への定住促進を図る取組みをしています。例えば、さぬき市で家を買ったり、建てたりしたら、定住促進の奨励金という形で固定資産税の半分を3年間交付します。また、地域に人が住むためには、雇用の場が必要となるため、既存産業の活性化や企業の誘致もしています。
Q:さぬき市の魅力について教えて下さい。
- さぬき市にはすばらしい風景や自然があり、大串半島、みろく公園、亀鶴公園、古墳などいろんな観光スポットや史跡などがあります。また、ここは、平賀源内が生まれた土地ですし、四国八十八か所のうち、最後の3つのお寺である86番、87番、88番があります。このように、さぬき市にはいろんな魅力がありますので、訪れる人のリピーターを増やしていきたいですね。
Q:さぬき市に課題があるとすれば、どんな点でしょうか?
- まず、財政状況の改善です。さぬき市は地方交付税が多いのですが、自主財源を増やす必要があります。固定資産税や市民税などの税収が増えるような取組みをしながら、歳出の削減が求められます。
個別には、例えばお年寄りの単身世帯が増えた時に、交通手段をどうするかが課題になります。今、免許証の自主返還を進め、コミュニティバスを走らせているのですが、行政区域が広いので、その分経費がかかってしまいます。
Q:課題を解決するためにどのような取り組みをされていますか?
- 収入を増やすためには、人口が増える取組みをする必要があります。そこで、雇用の場を創ったり、子育てやお年寄りの介護に適した地域づくりを進めています。一方で、収入を増やすのは限界があるので、支出を減らす財政健全化の取組みにも力を入れています。職員数の削減や温泉施設の民間委託など、経常的な経費を減らす対策を検討しています。
また今後は、市民の皆さんに市政に参画してもらって、いろんな責任の一部を共有するような合意形成ができれば、新しい10年に向かって進んで行けるのではと思っています。
今後の抱負についてお聞かせ下さい。
- 瀬戸・高松広域定住自立圏に参加し、高松市などとの交流等により、地域の活性化を図りたいと考えています。県内では、高松市への一極集中が進んでいるので、さぬき市ならではの良いものを活用し、周辺の地域と責任や役割を共有しながら一緒になって発展できればと思っています。
また、今年は合併10周年記念事業を1年間を通して行う予定です。さぬき市は、高松市に近く、自然や文化など、いろんな良いものがたくさんあるので、ぜひお越し下さい。「さっきー」もお待ちしています。
大山 茂樹さん
Prof ile
昭和25年9月生まれ。
昭和50年4月、香川県庁に入庁後、長寿社会対策課長、人事課長、商工労働部次長、農政水産部長を歴任。平成18年に香川県庁を退職後、さぬき市長に就任。
さぬき市役所
住所:香川県さぬき市志度5385番地8
Tel:087-894-1111(総務課)
http://www.city.sanuki.kagawa.jp/