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未来に繋がる香川へ

2012年10月

サーカス堂ふなんびゅる 代表 田中 未知子さん 

2012年10月30日

「サーカスと出会って感じた開放感や深く心に感じたものを味わってもらいたい」

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今回お話をお伺いしたのは・・・・ サーカス堂ふなんびゅる 代表 田中 未知子さん

モノを持たない自由さや身軽さ、規則のない自由さ。そんなサーカスの自由な世界に魅せられ、「現代サーカスを広めたい」とサーカス堂ふなんびゅるを立ち上げた田中さん。「ふなんびゅるの千と一夜」と題して、月一回、映像&トークのイベントを開催したり、さぬきマルシェで地元パフォーマーによる大道芸をプロジュースしたりしている。そんなサーカスの楽しさを香川に広める活動を展開している田中さんにお話を伺った。

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Q:ふなんびゅるという名前はどこから来たのですか? 
- フランス語ですごく高い所に張っている綱のことをフナンビュルと言うんです。空中に縄を張れば、どこであろうと綱で渡っていけるのが開放的で、サーカスの種目の中でも綱渡りが一番好きなんです!また、私が大好な「天井桟敷の人々」という映画があるのですが、その映画に、ふなんびゅる座という劇場が登場するんです。その劇場の人達がとてもエネルギッシュで、印象的で・・・。その劇場の名前に由来しているんです。

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Q:なぜサーカスを広めようと?
- 日本には、社会常識や規則、制限から感じるストレスも多いように思うのですが、私自身、サーカスと出会ってすごく開放された気持ちになったんです。自分がそれだけ救われたということは、サーカスとの出会いを通して解放感を感じたり、楽になる人がいるのではと思ったので、もっと多くの方々に知ってもらいたいと思ったのです。

また、70年代くらいから昔のサーカスとは違った現代アートを取り入れたサーカスが生まれてきたんです。アートとしてのサーカスはストーリー性があり、創作ダンスのようなイメージでサーカスを創るようになって、舞台芸術の中では注目を浴びているんです。オペラや演劇などにサーカスが取り入れられるようになっています。日本ではまだまだ知られてなくて、取り入れられていないので、日本で紹介することによって、芸術としても面白い発展をするのではと思いました。

Q:なぜ高松でサーカスを広めようとしているの? 
- 私自身、北海道に20年以上いたのですが、北海道には伝統芸能や伝統文化が無くて何か足りない感じがしていたんです。住みやすいけど、自分がやりたいことには圧倒的に何かが欠けていると思いました。瀬戸内芸術祭の時に獅子舞や農村歌舞伎を見る機会があって、一般の人達がその時期になったら獅子を扱ったり、歌舞伎役者になったりしている様子を見て、人生が豊かに見えたんです。

この人達は倍の人生を生きていると思い、そういう世界に魅了されました。瀬戸内国際が終わった時に、会社に東京にあったので、戻るのが当然の選択肢だったのですが、何かやるなら絶対に地方だと思い、香川に来ました。

Q:今後の予定は?
- 現代サーカスのフェスティバルを日本で開きたいという夢を持っています。日本にいるアーティストと共に日本のサーカスの作品を創りたいと思っていて、そういう作品作りをする場所も創りたいと思っています。まずは、2014年にサーカスのフェスティバルを開催したいと考えています。

その前段として、今年の11月にサーカス公演を企画しています。身近でコアな仲間を増やしながら、1日か2日間くらいでやる小さいプログラムから始めて、少しずつ大きくしたいと思っています。

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Q:サーカスの魅力は?
- やはり、自分の体の限界を知りながら、そして、危険を伴いながら、限界まで見せるというのがサーカスの魅力だと思います。便利になるにつれて、人は潜在的に持っていたのに、使わずに退化させてしまった能力がたくさんあります。だからこそ、自分の能力を限界まで見せている姿に勇気を与えられます。

すごく高い所から落ちてきて、仲間がそれを受け止める姿は、仲間を信じることや自分の体を信じることなど、深く心に感じる部分があります。普段の生活で忘れてしまっていることに気づかされるのもサーカスの魅力ですね。

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田中 未知子 さん   たなか みちこ

Prof ile
北海道札幌市生まれ。
新聞社時代にフランス現代サーカスに出会い、サーカスを軸に生きることを決意。
越後妻有大地の芸術祭、瀬戸内国際芸術祭にて舞台芸術担当。2011年に独立後、
高松にて、サーカス×大道芸×地域芸能の発信基地「サーカス堂ふなんびゅる」始動。

著作:『サーカスに逢いたい~アートになったフランスサーカス』

サーカス堂ふなんびゅる
住所:香川県高松市片原町9-2 ルビー商会内
TEL:087-897-2600  URL:http://circusdo.exblog.jp/
【営業時間】11:00a.m.-20:00p.m.(不定休)
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香川県議会議員 山本 悟史さん

2012年10月26日

「”自分達がなんとかしなければ・・・!”と思う人達が集う香川にしていきたい」

Profile 42
今回、お話をお伺いしたのは・・・・ 香川県議会議員  山本 悟史さん

今回取材させていただいたのは、山本県議会議員。被災地支援や防災・減災対策、また行財政改革や公共交通問題など、香川県が取り組むべき様々な課題を積極的に県議会で取り上げている。県民の代弁者として明日の香川を導く使命を持つ山本県議会議員に話を伺った。

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Q:地方議員の仕事とは? 
- 有権者の思いを議会で代弁し、自治体行政に反映していくことです。首長は自らが考える政治方針とそれに基づく予算案を議会に提案しますが、もちろんこれが絶対の正解ではありません。首長とは別に選挙で選出された各々の議員が、議会という公開の場で議論しながら決定することは、とても重要な意味を持ちます。そして、議員は税金で雇ってもらっているということも忘れてはいけないことです。

Q:地方議員を目指したのはなぜ?
- 私はもともと公務員でした。「人の役に立つ仕事をしたいなぁ。」という思いで県庁に入ったのですが、何年か経って自分なりに周りが見えてくると、やはり社会とズレた感覚や税金の無駄遣いも目についてくるわけです。そこで、役所の組織風土を内部から変えたいと有志と勉強会を作ったり、全国の同じような考えの人たちと交流を深めたりしました。ただ、やればやるほど限界を感じるようになったのも事実です。

ちょうどそんな時に総務省を辞めて政治家を目指す小川淳也さん(現衆議院議員)と知り合い、すぐに彼を熱心に応援するようになりました。やがて、彼が初当選してホッとしたのもつかの間、「いっしょに政治を変えていきませんか?」という誘いを受けました。

最初は冗談だと思っていたのですが、何度か誘われるうちに、自分でもかなり悩んでいることに気がつきました。役所では限界があっても、政治の世界ならできることがあるのではないか…。そして、悩みに悩んだ末に県庁を辞め、地方政治家を目指す決心をしました。今でも「よう、県庁辞めたのぉ。」と呆れた感じで言われますが。(笑)

Q:どのような県を目指すのか? 
- 最近は「うどん県」で有名になりましたが(笑)、私は地域のことは地域で決めるという「地域主権」の県として香川県を有名にしたいと思っています。そのためには、「自分たちが何とかしなければ!」という当事者意識を持つ人が増えなければなりません。よく、まちづくりには「よそ者、若者、馬鹿者」が必要だと言われます。そういう意味では、常に他の地域から新しい人が訪れてくれるような魅力を持つ香川県にもしたいですね。

Q:政治家を目指す人へのメッセージを!
- まずは、社会人としてあなた自身の価値と経験値を高めてください。そして、なぜ政治家を目指そうとするのか、よく考えてください。原点がないままに政治家を目指すのは、当人にとっても有権者にとってもつらいだけです。しんどい部分の方が圧倒的に多い職業だと思いますが、それでも、「政治家になって実現したいことがある!」という熱意のある方にはぜひ政治家を目指してほしいと思います。人生、常に「挑戦」ですから!

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Q:あなたにとって仕事とは?
- 強いて言えば、「生きていく」ということでしょうか。違う角度からいえば、生きているという実感を得ることができるのが、仕事です。仕事が何かしら評価された時や自分なりの役割を実感できた時に、自分の存在が少しは認められたような気がします。勇ましい主張やパフォーマンスではなく、「山本でないと!」と周囲に思っていただけるような政治家になりたいですし、そういう仕事をしていきたいです。

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山本 悟史 さん
Prof ile
昭和43年、観音寺市生まれ。
立命館大学法学部を卒業後、香川県庁入庁。
県庁で14年間働いた後、2007年に高松市議会議員に初当選。
市議時代には埋蔵金2億円の返還を実現。
2011年には香川県議会議員に初当選。

URL:http://mossan2.com

住所:香川県高松市番町4-1-10 香川県議会
TEL: 087-832-3675  FAX: 087-831-4719
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株式会社 マルトク 代表取締役 中島 弘樹さん

2012年10月22日

「木と共に暮らすからこそ感じられる安らぎや和みのある生活を提供していきたい」
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今回、お話をお伺いしたのは・・・・株式会社 マルトク 代表取締役  中島 弘樹さん

大正9年に創業し、今年で93年目を迎える株式会社マルトク。同社は、「笑顔と木のある暮らし創りを心を込めてお手伝いします」を経営理念に掲げ、今までの方法にとらわれない発想やアイデアを大切にしながら、新しいことに挑戦し続けている。そんな同社の中島社長にお話を伺った。

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Q:今、手がけられている事業は? 
- 世界の木材の販売やオリジナルの木材製品の提案を通して、木のある暮らしをサポートしています。木は私達の心を和らげ、温かくて変化のある空間は、私達の暮らしを心地良いものにしてくれます。また、木と共に暮らしてきた長い歴史があり、そこで育まれた文化があります。そんな木の良さを伝え続け、木のある生活・暮らしを提案・サポートし続けたいと思っています。

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Q:木の良さはどんなところにありますか?
- 木の香りや木目の温かさ、やさしい肌触りは、私達の心を和らげてくれて、また、温かくて変化のある空間を創ってくれるんです。そして、ストレスを緩和してくれたり、健康に良い影響を与えてくれます。

マウスの実験で興味深い話があるのですが、同じ条件のマウスを木とコンクリートの素材で作った飼育箱の中で育ててみたところ、育ち方や寿命に違いがあったそうです。木の家で育ったマウスに比べて、コンクリートの飼育箱で育ったマウスの方は、非常に不安定な行動が目立ったようです。また、生存率も木の箱で育った方が高かったとのことです。鉄筋コンクリートの造りの家であれば、木の床を張ったり、空間に木を使ったりすることをお勧めしたいですね。

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Q:今後、どのような会社にしていきたいですか? 
- 9年後には、創業100周年を迎えようとしているので、必ず迎えたいと思っています。また、「笑顔と木のある暮らし創りを心を込めてお手伝いします」という我社の経営理念に基づいたアイデアがたくさんあるので、次々に挑戦していきたいと思っています。

Q:あなたにとって仕事とは?
- 仕事自体、自己成長だと思います。達成感を得られた時や、結果が出た時に自分が成長したことを感じますからね。インターネットを使った販売に取り組もうと思って、システム会社にアイデアを伝えながら作ったサイトを通して注文を初めてもらった時はうれしかったです。

やはり、新しいことにチャレンジして成功した時には、充実感を感じますし、挑戦することによって可能性があるんだということに気づかされます。そして、次の新しいアイデアに取り組んでみようという前向きな姿勢に繋がりますね。

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中島 弘樹 さん

Prof ile
昭和45年6月11日生まれ。高松市内出身。
立命館大学経済学部卒業後、住宅会社で4年間勤め、
住宅のノウハウを習得。その後、家業を継ぎ、現職。

株式会社 マルトク
住所:香川県高松市郷東町796-50
TEL: 087-882-1345  FAX: 087-882-1347
URL:http://shop.woodworks-marutoku.com/
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しんしん企畫株式会社 代表取締役 寒川 貴雄さん 

2012年10月20日

「訪問看護・訪問リハビリを通して人と真剣に向き合う」
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今回、お話をお伺いしたのは・・・・しんしん企畫株式会社 代表取締役  寒川 貴雄さん

人生の最期をどのように迎えるのかということについて関心が高まる昨今。実は、香川県では在宅で亡くなる方の数は少なく、1000人当たりの数は日本で最下位なのだそう。看取りを含めた終末期医療の在り方が重要な課題となっている今、訪問看護サービスを提供しているしんしん企畫株式会社の寒川社長に話を伺った。
 
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Q:訪問看護サービスを通して感じることは?
- 実は、香川県は、病院や施設が多いので、家で介護するよりも施設に入れた方が楽というご家庭が多いんですよ。でも、家でいた方が落ち着くという方には家で過ごす選択肢もあるべきだと思います。私自身、施設での介護と訪問看護の両方を経験して気づいたのですが、家にいるご老人の方が笑顔が多いんです。

施設でもみんなでご飯を食べたり、レクリエーションがあったり、楽しいことも多いのですが、家にいる安心感から来る笑顔かもしれないですね。自宅で暮らしたいという人がやっぱり多いですから。やはり、ご本人が心地よいと感じる場所で過ごしてもらいたいですね。

Q:仕事のやりがいは?
- リハビリをするうちに、利用者様が立ち上がったり、座れるようになって、笑顔が見えるようになると、うれしいですね。訪問看護・訪問リハビリの良さは、家族や利用者さんの方々のペースに合わせたお世話ができるということだと思います。訪問看護では家族ぐるみでお世話できますし、ご家庭で介護することの大切さをつくづく感じます。

Q:メッセージをどうぞ!
- 訪問看護はまだまだ知られていないと感じることが多いので、まず、知っていただくことが大事だと思っています。香川では、高齢者向けの施設が多いからかもしれないですが、在宅で亡くなる方の割合は低いんです。でも、自宅で最期まで療養することも十分可能なんです。

介護保険の申請をしている方であれば介護保険が適用され、国民健康保険などの医療保険を持っている方であれば医療保険が適用されますしね。病院で支払う負担額と同じで1割~3割の負担額で大丈夫なんです。そして、病院や施設に入るよりも安くなるケースがほとんどです。 電話で連絡をいただけたら、詳細は説明しますよ。一度きりの人生だからこそ、ご自身が希望される時間の使い方をしていただきたいですね。

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おまけ:
寒川社長のコラム「健康レシピ」を、月に2回の割合でハローせとうちに人気掲載中!
快適にそして健康に生きるためのヒントが多い「健康レシピ」ぜひ読んでみて下さいね!

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寒川 貴雄さん   さんがわ たかお

Prof ile
1975年2月10日生まれ。高松市出身。
前田病院でのアルバイトをきっかけにリハビリの仕事に関心を持ち、
四国リハビリテーション学院(四国医療専門学校)で学ぶ。
理学療法士として病院等で経験を積んだ後、現職。

しんしん企畫株式会社
住所:香川県高松市香南町横井235-9
Tel:087-879-0555 FAX:087-879-0553
HP:http://www.sin-2.co.jp/
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ハイスキー食品工業株式会社 代表取締役 菱谷 龍二さん

2012年10月16日

「独自の技術・付加価値のあるものづくりで勝負していきたい!」

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今回、お話をお伺いしたのは・・・・ハイスキー食品工業株式会社 代表取締役  菱谷 龍二さん

レバ刺し風こんにゃく「マンナンレバー」は、「みのもんたの朝ズバッ!」「ワールドビジネスサテライト」「はなまるマーケット」などで紹介され、また、日本経済新聞、読売新聞、朝日新聞などにも次々と取り上げられ、大きな脚光を浴びている。そんな人気商品を生み出し、今後は世界の食の未来を加工したいと市場の拡大を図るハイスキー食品工業の菱谷社長に話を伺った。

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Q:もともと飲料メーカーだった御社がこんにゃく作りに転換した背景について聞かせて下さい?
- 危機意識ですね。当社は、創業して85年、法人化してから53年目を迎えます。長年ビジネスをしていく中で、非常に危機的なことがあったのですが、危機意識が転換の背景にありますね。

飲料メーカーだった頃、瓶詰飲料が主流だった時代は、ビンを回収できる範囲が決まっていたんです。いわゆるテリトリーのようなものに守られていたんですね。でも、ビンからカンに替わってからは、一挙に大手市場メーカーが参入して来れるようになりました。テリトリーが無くなってしまったのです。そうなると、小さな会社は競争に負け、淘汰されていったんです。その時、大きな危機意識を感じましたね。

また、その頃、市場は八百屋からスーパーに替わりつつありました。1か月に1軒の割合でスーパーが増えていくような状態で、こんにゃくの売り上げが増大していったのです。でも、バブルが崩壊してからは、こんにゃくの売り上げも、右下がりになってしまったのです。

飲料水の販売はビンによって守られ、こんにゃくはスーパーの増加によって守られていました。でも、守ってくれるものが無くなってしまい、危機に直面した時に、気づいたんですよ。大手企業によってどんどん零細企業が淘汰される中、独自の技術で勢いを伸ばしている零細企業があることに。

そこで、自分達も独自の技術で勝負していかなければと思いました。その危機意識が、こんにゃくの開発に取り掛かるきっかけになったと思っています。その頃、簡単・便利食材が流行り始めていたので、簡単・便利で美味しく食べられる独自のこんにゃくを開発しようというアイデアが生まれたのです。

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Q:地方発で、全国的なヒット商品を生み出すことができたのはなぜだと思いますか?
- 知財だと思います。地方の零細企業が全国的に競争するためには、知財が一番大事だと思っています。日本国内では、最大の消費地は関東なので、地方はどうしても流通で負けてしまいます。だからこそ、付加価値のある商品作りをしていかなければいけません。ただ、特許を取るには費用がかかり、商品開発にかける資金的な余裕が無い中小企業が多いのが実情です。

そのため、技術を開発し、知財を創る土壌作りが、地方には、今後必要だと思います。設備投資や研究開発資金を支援するような土壌があれば、技術をもった中小企業が増え、日本版シリコンバレーができるのではと思っています。

Q:今後のビジョンについてお聞かせ下さい。  
- 世界的にこんにゃくを広げていきたいと思っています。世界の人口が増え続け、中国やインドなどのGDPが高い国が増えると、小麦や大豆等の加工原料が不足していきます。次に求められるのは、新しい加工原料で、その要求を満たすのがこんにゃくだと考えています。

今は、こんにゃくは日本人しか食べませんが、実は、こんにゃく芋の主原料地は東南アジアなんですよ。天然色素で美味しい色を付けたり、麺やお寿司のネタとして使えるように工夫して、世界の人達に食べてもらえるようなこんにゃく作りを目指しています。

Q:あなたにとって仕事とは?
- 仕事とは楽しみを与えてくれるものですね。仕事をしながらいろんなことを新たに知ったり、物事の原理原則を学んだりすることができますから。また、自分自身の成長を感じさせてくれるのも仕事です。

私には2つの『座右の銘』があります。
『著眼(ちゃくがん)高ければ、 則ち理を見て岐(き)せず。』
(目標を高く持てば、目先の損得に惑わされることはない。)

『天之れを生じて、天之れを死せしむ。一に天に聴 ( まか ) すのみ。吾れ何ぞ畏れむ。』
(生まれて死ぬのは神様が決めるもの。命を取られることは無いので、一生懸命取り組むことが大事。)

私は、社会貢献を重視して仕事に取り組んでいるので、僕に長生きさせないと損だぞと神様に向かって言っているんですよ(笑)。

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菱谷 龍二さん
Prof ile
昭和31年2月17日。三木町生まれ。近畿大学理工学部卒。
大学卒業後、他社で1年間の経験を積み、香川にUターン。
29歳の時に社長に就任。

ハイスキー食品工業株式会社
住所:香川県木田郡三木町氷上219
TEL: 087-898-1125
FAX: 087-898-6027
HP: http://www.haisky.co.jp/
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