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未来に繋がる香川へ

2012年8月

三木町町長 筒井 敏行さん 

2012年8月28日

「町づくりは人づくりから。人が育ち、集まる地域にしたい。」

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今回、お話をお伺いしたのは・・・・  三木町町長 筒井 敏行さん 

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Q:どのような地域づくりを目指していますか? 

- 選挙の公約は「町づくりは人づくり」です。いい町には、いい人がいます。いかに人を作るかということが町づくりには大事だと思っています。そこで、特に、スポーツと文化・芸術の振興を通じた人づくりに力を入れています。スポーツを通じてたくましい人、芸術により感性豊かな人づくりを目指しています。

そのため、野球やサッカーの球場や体育館、公民館や文化センターなどの施設を無料開放しています。幅広く多くの方々に施設を使ってもらって、スポーツ・文化・芸術を振興していきたいと思っているためです。

Q:地方の魅力が見直されてきていますが、三木町の魅力は何ですか? 

- 三木町には、大企業は無く、観光名所も特産物もありません。しかし、三木町の位置が魅力の一つだと思います。高松まで車で2、30分で行けるし、スーパーや文化施設や運動施設もたくさんあって、便利なんです。地価も高松よりも安いですしね。高松のベッドタウンとして、子どもを産み育てる町として発展できればと思っています。

そのためにも、子育てがしやすい地域づくりに励んでいます。例えば、専業主婦の子どもでも、預けられる場所を設けたいと思っています。そのために幼稚園や保育園を増やしたり、子どものショートスティを始めようとしています。また、保育所で子どもが熱を出したりして病気になったら、親に代わってお迎えに行く緊急サポートセンターのサービスも始める予定です。

Q:三木町が変わらなくてはいけない課題はどんな点でしょうか?

- 行政が住民の信頼感を得られていないのが課題だと感じています。そのため、三木町役場の職員には、住民に信頼されるような役場でなければいけないと叱咤激励しています。やはり、役場と住民との信頼関係が無ければ、地域づくりはうまく進みませんからね。そのため、女性の管理職を積極的に登用したり、出勤のシステムを変えたり、服装規定を設けたり、役場の中から変革を進めています。

Q:三木町役場はどうあるべきだと思いますか?

- 役場で働くものは、公務員という意識ではいけないと思っています。役場は人と人との関係で仕事をしているので、人にどう思われるのかが大事だと思うのです。役場の職員という意識でなければいけないと思っています。住民あってこそ自分の仕事があるという意識を常に持っておかなければいけません。

また、役場職員には、「時間はコストだ」ということを盛んに言っています。決断や実行を早めることによってコストを下げることができますからね。納税者に納得してもらうような税金の使い方でなければいけないので、いろんな料金も改訂しました。一つ一つの工夫で行財政もかなり変わってくるため、ビジネス同様、いかに収入を増やし、支出を減らして実行していくのか考えていかなければと思っています。

今後の抱負についてお聞かせ下さい。

- 三木町に住んで良かった、住み続けたい、子にも孫にも住ませたいという地域づくりをしたいと思っています!そのためにも、子育てがしやすく、学校の教育が行き届いている地域にしたいと思っています。また、お年寄りが住みやすい地域づくりにも力を入れていきたいですね。人が集まる元気のある地域にしていきたいと思っています。

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筒井 敏行(つつい としゆき)さん

Prof ile
昭和17年7月12日生まれ。
香川大商業短大卒。
三木町議を経て、県議を連続5期務め、県監査委員、県議会議長などを歴任する。
2010年10月から三木町長に就任。

三木町役場
住所:香川県木田郡三木町大字氷上310番地
Tel:087-891-3300(代表)
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和田精密歯研株式会社 代表取締役会長 和田 弘毅さん

2012年8月27日

「歯は体の健康や機能に大事な役割を担うからこそ、もっと理解を深めてもらいたい。」

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今回、お話をお伺いしたのは・・・・和田精密歯研株式会社 代表取締役会長 和田 弘毅さん

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2005年4月に設立された歯ART美術館は、全国でも珍しい歯とアートの展示がある美術館。和田精密歯研株式会社の和田会長が、「歯の大切さについてもっと知って欲しい」、「歯にもっと関心を持って欲しい」との想いから創られた。そんな歯ART美術館を設立された和田さんにお話を伺ってみた。

Q:歯ART美術館を始めようと思ったきっかけは何ですか?

- 歯は、体の健康や機能に非常に大事な役割を担っています。だからこそ、歯について理解を深めてもらい、歯の大切さについて意識してもらいたいと思って歯をモチーフにした美術館を創ろうと思ったんです。特に、歯の最先端のインプラントの技術を正しく解説する機関を創りたいという想いが強くありましたね。

自分の口の中は見えないので、歯の大切さをついつい忘れがちになるんですよ。口の中を見る機会を提供して、歯を健康に保つ方法についてもっともっと知っていただきたいと思ったのです。

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                                                                                                  歯ART美術館はこんなステキな場所に位置してます♪

Q:インプラントの会社を立ち上げられたきっかけは何ですか?

- 高校を卒業した年が昭和27年だったのですが、就職難で、なかなか就職できませんでした。そこで、最初は、歯科材料製造会社に入社したんですよ。そこでは、装身具を作ったりしていました。しかし、私は、身を飾ることよりも、歯の方が大事ではないかと感じていました。また、歯の材料を作るだけで、義歯まで作ろうとしない会社の方針も物足りなく感じていましたね。

そこで、会社に通いながら、夜間の阪神技工学校と大阪工業大学に通い、歯科技工や工作機械を勉強しました。そして、そこで学んだ知識を活かして義歯を作りたいと思い、独立しました。食べ物をしっかり噛み切ることによって、脳や臓器も活性化されるので、歯は健康に生きるための基礎となるものですからね。自分で事業を興してみようと思い立ったのです。

Q:香川の産業振興にも携われていると伺いました。具体的にはどのようなことをされてるのですか?

- オリーブ産業を振興するために、オリーブを植えています。小豆島はオリーブの生産に合った気候で、香りも質も良いものができます。でも、県内のオリーブは足りていないのが実情です。実は、小豆島に限らず、県内にもオリーブの産地として適した場所があり、県内の休耕地は3分の1もあるのです。

そこで、オリーブに適した場所にオリーブの苗を植え、オリーブを増やしていっています。社内でも農業部を作り、オリーブを植えて行っているのですが、1か所で百本ずつ植えても、10か所で千本、100か所で1万本になりますからね。県内では、田畑を耕作する人が足りなくて困っているので、少しずつでもオリーブの苗を植えていって、世界に出せるオリーブ作りを目指しています。

Q:最後に、健康な歯で生きていくためのメッセージをお願いします。

- これまで2万本くらい歯を作ってきたので、歯の色や形、また、顔の筋肉のつき方で、歯の状態が分かりますよ(笑)。「目は口ほどにものを言う」と言いますが、私にとっては、「歯は目ほどにものを言う」ですね!

歯や噛み合わせは、健康に大きな影響を及ぼします。だからこそ、歯を健康に保つことに関心を持ってもらいたいと思います。歯や舌の磨き方一つで歯の健康状態も変わってきますので、毎日の歯磨きや舌磨きから見直してみて下さい!

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                歯アート美術館の敷地内では、歯をモチーフにしたユニークな彫刻を楽しめますよっ♪



和田 弘毅(わだ ひろき)さん

Prof ile
1934年高松市生まれ。
高松工芸高校卒業後、三金精工株式会社に入社。
1958年に和田精密鋳造研究所を創業し、1966年に和田精密歯研株式会社を設立。
現在、代表取締役会長。

和田精密歯研株式会社
大阪市淀川区東三国1-12-15辻本ビル6階
TEL: 06-4807-6700FAX: 06-4807-6788
HP: http://www.labowada.co.jp

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