未来に繋がる香川へ
NPO法人 法美匠
2011年11月 9日
「せっかく生かされた命なんだから」
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今回、お話をお伺いしたのは・・・・
NPO法人法美匠 理事長 佐藤美幸さん
障がい者が自立して生活していけるよう、障がい者に対する就労支援を活発に行っているNPO法人法美匠。障がいの有無に関係なく、誰もが地域で支え合って生きていく地域創りを目指す佐藤に話をお伺いした。
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自立した生活ができるように
Q:どのような活動をされているのですか?
障がい児や障がい者の就労支援を行っています。障がいをもつ方々にもできる作業を仕事として取り組めるように、就労の訓練を行っているのです。障がい者が社会に貢献し、かつ、お給料をいただくことによって少しでも自立できるような支援ができればと思っています。例えば、お米やきゅうり、トマトなどの農作物の栽培のお手伝いや、アンデス塩の袋詰め、お弁当作りなどの仕事を通じて、就労訓練を行っています。
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田植えの仕方について指導を受けながら学んでいます!
障がい者は、国からの保障や年金という形での経済的な支援が無ければ、生活が成り立たないというのが実情です。しかし、そのような状況は、障がい者にとっても、また、社会にとっても決してプラスにはならないと思います。障がい者一人ひとりが、自分の持つ最大限の能力を発揮すれば、社会に貢献できますし、もっと自立して生活していけるはずだと感じています。だからこそ、障がい者が自身の能力を発揮できるような就労支援を続けていきたいと思っています。
せっかく生かされた命なのだから
Q:障がい者に対する支援をされようとしたきっかけは?
若い時に大病を患ったことがきっかけです。肝臓の数値が200か300で悪いと診断されるのに、4000という値まで跳ね上ったのです。黄疸も出ていて、香川医大で1週間の命だと死を宣告されました。でも、4日目に空腹を感じることができ、助かったと思いました。そして、奇跡的に助かったんです!ちょうどその頃、懇意なお坊さんが高知から来て下さって、こう言われたんです。「せっかく生かされた命なんだから、これからは世のため、人のためにその命を使ってみてはどうか?」と。
その言葉が心に響きましたね。自分自身の生き方について改めて考えさせられました。ただ、自分に一体何ができるんだろう・・という懸念もありました。でも、入院中、同じ病室にいて「家には帰りたくない。」と泣くお婆ちゃんの存在に後押しされました。おばあちゃんは、家に帰ると一人ぼっちの生活なので、帰りたがらなかったのです。そのお婆ちゃんの姿を見て、私でも付き添ってあげることはできるし、お役に立てるのでは・・と思ったのです。
こうして、当初は、高齢者支援を行おうと考えていました。しかし、県庁に行った時に、高齢者支援は他にも担い手はいても、障がい者支援を行う人が絶対的に不足しているということを知りました。そして、県庁の方から話を聴くうちに、障がい者支援を行おうと決心したのです。
一人ひとりがいきいきと生活できる地域創りを
Q:目標や夢はありますか?
川崎市にある「日本理化学工業」のような取組みを目指しています。この会社では、70%以上が知的障がいのある社員なのです。障がい者の持っている能力で、仕事ができるように作業方法を工夫がなされています。私は、この会社に実際に見学に行って、心から感動しました。
そして、高齢者や子ども、障がい者、地域の人達が交流し、繋がりができるようなコミュニティがあればと、交流の場の構想を創り上げました。健常者や障がい者の区別なく、みんなが活躍できるような場を創ることが達成したい目標です。
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アンデスの塩とミルキークィーンは、こんな素敵な感じに完成!
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佐藤美幸さん
昭和37 年6 月22日生まれ。香川県東かがわ市白鳥町出身。
大阪、東京、千葉を転々とし、銀行員を初めとし、様々な仕事を経験。
中には、歯医者の助手、エクセルの講師、配線の設計などの仕事も。
住所:〒761-0823 香川県木田郡三木町大字井戸1291-1
TEL 087(898) 8425
FAX 087(898) 8620
http://www.j-tradenet.com/sato/
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