未来に繋がる香川へ
春日水神市場
2012年2月13日
「農作物の生産者と消費者の架け橋になって」
Profile 18
今回、お話をお伺いしたのは・・・・
春日水神市場を運営する津國祐香理さん
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「大地の恵みを食卓に!」をモットーとして、地元で採れた安全・安心な農産物を取り扱う春日水神市場。売られている野菜は、すべて田畑に訪れて自分の目で確かめ、安心安全が保証できるモノだけを取り扱うというこだわり様。そんな津國さんに、どのような思いで事業をしているのか、お話を伺いました。
消費者と生産者の架け橋に
Q:生産者の田畑に伺い、生産者の思いや姿勢、プロセスまで確認しているのはなぜ?
作り手の思いを伝えることが大切だと思っているからです。普段、私たちが買っている野菜の多くは、生産農家から卸売市場などいくつかの経路をたどって食卓に届きます。この流通では、せっかくこだわりを持って育てた野菜も他の野菜と一緒になってしまい、生産者の思いやこだわりが消費者に伝わらなくなってしまいます。また、少しでも虫食いがあったり、形が悪い、大きさが規格に合わないなどといった野菜は一般流通にはのらないのです。
でも、安心して美味しく食べられる野菜を求めている人が絶対いるはずだと思いました。さらに、人や環境、健康などのことを考えて、野菜作りをしている方々がいらっしゃるので、生計を立てられるように何かサポートできないかと考えました。そこで、消費者と生産者の間に立つ仕事をしたいと思って夫婦で露天商からスタートしたのです。だからこそ、作り手の思いを吸い上げて、それを消費者に伝えていくということは、とても大切だと思っています。
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野菜作りへの思いを伝えたい
Q:農家さんと関わりながら、消費者の方々に伝えたいと感じることは?
生産者がどんなことを思い、作っているのかということを伝えたいですね。一般的には、減農薬や無農薬というような情報は提供されています。それらの情報にプラスして、どういうこだわりを持って作っているのか、どういう思いを持っているのかということを伝えていきたいです。100人いたら100通りの作り方があるんです。畑が違えば土も違うので、味も違うのです。作り手のそれぞれの思いなどの情報を伝えるお手伝いをすることで、消費者が情報を知り、選択の幅が広がればいいと思っています。また、畑から作物がきれいに出来上がるのは当たり前ではなく、商品として並ぶまでは大変なプロセスや作業があるということも伝えていければと思っています。
野菜が持つ深み
Q:今後は、どのような活動を?
生産者と消費者が深く関われるような取組みをしていきたいですね。そして、消費者の人達に、生産者の声をもっともっと伝えていきたいと思っています。人がそれぞれ違うように野菜はそれぞれ違うということを知って欲しいです。そして、野菜という生命が持つ深さについて理解してほしいですね。そのためにも、旬のことや野菜の違い、『食』について、お店全体で伝えていきたいです。
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お料理を考えたり食材選びに活用して欲しいといろんな本が!立ち読みも大歓迎だそうですよ♪
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津國 祐香理さん
Prof ile
1972年3月17日、高松市出身。高松高校、香川大学経済学部卒業。
平成17年1月から野菜の露天商から始め、2009年に春日水神市場を開設。
ご主人の津國浩さんと二人三脚で厳選された食を取り扱う。
株式会社 厳選
本店:春日水神市場香川県高松市木太町2836-1
TEL 087-813-1730
FAX 087-813-1732
HP: http://www.suijin-ichiba.com/
ブログ: http://suijinblog.ashita-sanuki.jp/
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香川大学経済学部 西成典久先生
2012年1月 5日
「地域の人達がその地域の価値に気づき、次世代に残せるまちづくりをしていきたい。」
Profile 17
今回、お話をお伺いしたのは・・・・
香川大学経済学部の地域社会システム学科で、まちづくりを実践的に行うゼミを指導する西成典久先生。従来の座学中心の教育ではなく、現場で実践的に地域活性化に携わるプログラムについてお話をお伺いしました。

Q:大学では、どのようなことを教えていますか?
地域社会システム学科のツーリズムコースで、まちづくりについて実践的に教えています。特に、コミュニティの主体作りに積極的に携わっています。例えば、現在、観音寺市大野原町の五郷地区のまちづくりに関わっており、中山間地域にある地域資源をどう保全していくか提案する活動をしています。
五郷では、近年、これまで地区の中心的存在であった五郷小学校が廃校となり、徐々に過疎・高齢化が進んでいます。しかし、中山間地に位置する五郷は、広域的に大切な役割を担っています。大野原と観音寺の平野部を潤す水源地が五郷であり、柞田川を通して水を運んでいるんです。五郷に人が住むことによって、水源地が保全され、安心安全で美味しい食の供給や、渇水や洪水の緩和に繋がるのです。
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Photo taken by Cris Yu
そのため、ゼミの学生達と地元の人達が一緒になって、五郷の資源は何か、五郷の役割は何か、改めて探る取組みをしました。そして、五郷の資源や魅力について探ったものを地域の人達に分かりやすく、魅力的に伝えたいと思い、ルーツブックスの協力を得て、『五郷』という冊子を作りました。
地域の問題を解決する職があれば・・・
Q:まちづくりに携われながら、どのように感じますか?
学生達の卒業後のことが気になります。まちづくりに直接関わる職がほとんど無いので、大学で学んだことが職には繋がりにくいのが実情です。個人や企業を超えた所に地域の問題があるならば、それは公共セクター(公務員や議員)が解決すべき問題と言えますが、現状の仕組みではそれが機能していません。今後は、日本社会全体で新たな仕組みや役割の創出が必要とされています。
また、五郷に学生と一緒に入って活動しながら、学生の存在の大きさを感じています。学生が行くことで、五郷の人達が先生になっていろんなことを教えてくれるのです。私、一人では得られなかった地域の方々とのつながりを、学生が潤滑油になって、繋いでくれました。
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より良い環境作りをしたい
Q:今後は、どのような活動を?
まちづくりの職業を社会に対して創っていきたいですね。私自身、いい環境を後世に残していくために、まちづくりの仕事に奉職していきたいです。私が仕事として行ってきた公共空間の計画や設計、コミュニティの主体作りも、よりよい環境作りに収斂していくのかなと思います。地域を活性化するというけれど、地域にお金が落ちることで良かったということではなく、次世代に残せるような豊かな生活環境を創りたいです。その地域の人達がそこの地域の価値に気づき、外部の人達を含めて大切にするような、そんな取組みをしたいですね。
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西成 典久さん
Prof ile
1978年3月13日生まれ。
東京工業大学大学院 社会理工学研究科 社会工学専攻。
研究テーマは、「地域の複合的問題解決に向けた観光施策の展開
と可能性」、「都市の記憶を活かしたまちづくりに関する研究」、「地域
に根差した良好な景観形成方策に関する研究 」など。
香川大学 経済学部
住所:香川県高松市幸町2-1
Tel: 087-832-1813
Fax: 087-832-1820
URL: http://www.ec.kagawa-u.ac.jp/
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有限会社 槙塚鉄工所
2011年12月15日
「アイデア次第で商品価値を高め、生き残れるということを立証し、中小企業に希望と元気を与えたい」
Profile 16
今回、お話をお伺いしたのは・・・・
有限会社『槙塚鉄工所』の槇塚涼社長。
これまでの鉄工所が担って来た役割から一歩踏み出して魅力ある鉄製品を創り、第二創業に奮闘されている。他の鉄工所との差別化を図り、ニッチな市場で生き残ろうと取り組まれている槇塚社長について話を伺った。
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スクラップから作品を
Q:現在、どのような事業を手がけていますか?
飾り格子、看板、表札、階段、手すり、ロートアイアン風の手すり、椅子、テーブル、門扉(もんぴ)、螺旋階段など、鉄を使ったオリジナル家具や什器を創り、販売しています。また、従来通り、機械を載せる架台、水門などのプラント、手すりや階段など受注一点モノの製造もおこなっています。
Q:Steel Factory はどのように誕生したのですか?
私が24歳で代表取締役になった時には、主に下請け業務を担う鉄工所でした。公共事業は削減の一途で、下請け需要の先細りをひしひしと感じてましたね。そして、遂には、スタッフをリストラしなくてはいけない状況まで陥りました。
なんとかしなければ・・・と試行錯誤していた時、ある講演会で、「ごみは宝だ」という言葉を耳にしたのです。その一言は大きなヒントでしたね。鉄工所では、どうしても、ステンレスや鉄のスクラップが発生してしまいますから、それらのスクラップから何か創れないかと思ったのです。そして、弟と新たに事業を立て直そうと2005年にSteel Factoryを立ち上げました。そして、鉄を使った生活小物や什器など、鉄とアートを結び付けたアイアンアートを製作し、他の鉄工所と差別化を図った事業を展開し始めたのです。
この作品はスティールと木で作られたもの![]()
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小さくて強い会社に
Q:これまでを振り返り、どのように感じていますか?
立ち上げ当初は、本当に資金が不足していて、どうやって売上を上げるか頭を悩ましていました。そして、今でも常に危機感はあります。ただ、振り返ってみると、これまでの苦労があったからこそ、今の鉄工所があるのかなと思います。Steel Factoryを立ち上げた最初は、キャンドルスタンド、ペーパーウェイトなどの雑貨品の注文が多かったのですが、作品のクォリティが上がるにつれて、表札や手摺、什器などの注文が入るようになりました。
今は、少しずつファンが増え、応援してくれる人も増えて来ています。これまでの道のりは、決して平坦ではなく、正直、試行錯誤の連続でした。しかし、小さな会社でもアイデア次第で生き残れるということを立証していきたいと思っています。そして、他の中小企業に勇気・やる気を少しでも与えることができればうれしく思います。
オンリーワンの鉄工所に
Q:今後の目標は?
私は、スティールファクトリーを小さくて強い会社にしたいと思っています。
そして、他の鉄工所にはできないことをするオンリーワンの鉄工所にどんどん変えていきたいですね。
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槇塚 涼 さん まきづか りょう
Prof ile
1969年8月12日生まれ。A型。高松出身。
高松商業高校卒業後、コンピューターの専門学校に行き、パソコン会社で働く。
20歳の時に香川にUターンし、22歳で槙塚鉄工所に入社。
24歳の時に代表取締役に就任。
有限会社 槙塚鉄工所
〒760-0080 香川県高松市木太町2693
TEL(087) 862-2770 FAX(087)862-2771
URL: http://www.steel-factory.jp
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コウバイマン
2011年12月 6日
「地元の人達主体で地域の魅力を再発掘したい」
Profile 15
今回、お話をお伺いしたのは・・・・
『綾川もりあげ隊』の代表として、地域が主体となった活性化に取り組む福井哲郎さん。
日頃はサラリーマンとして働きながら、綾川の町木である梅を基にしたコーバイマンを自作で作り、地元のイベントを盛り上げる活動も展開されている。「自分達の町くらい自分達でもりあげようよ!」をモットーに地域活性化に携わる福井さんにお話を伺ってみました。
Q: 綾川を盛り上げ隊とは?
『綾川もりあげ隊』は、今年(2011年)の5月に発足したばかりです。綾川にある歴史や文化を再発掘し、綾川の魅力を地域内外の人達に伝えることを目的としています。初めての活動として、9月25日(日)に、『うどんからつくる里山どぜう汁体験』を実施したのですが、40名近くの参加者があつまり、大盛況でしたよ。綾川はうどん発祥の地と言われており、また、綾川町の郷土料理は、どぜう汁なので、うどんを粉から作り、どぜう汁に入れ、味わっていただいたのです。また、里山の風情を味わっていただくため、綾川町の周辺を散策していただきました。
次は、春に同じようなイベントをしたいと計画しているんです。次の活動に向けて、毎週第3土曜の夜7時から、陵川町役場の農村改善センターか綾上支所農村改善センターで打ち合わせを行っています。現時点では、綾川もりあげ隊のメンバーは、30人程います。綾川町内外から、会や団体に捉われず、綾川を盛り上げたいという思いを持たれている人達が集まっています。
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綾川町では、黄金色の稲穂が美しかった![]()
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どぜう汁も3杯くらい食べられるくらい、美味![]()
Q: 綾川もりあげ隊を結成しようとしたきっかけは?
最初は、誘われたのです。私は、香川を盛り上げたいと思い、コーバイマンという綾川町の町木である梅をイメージしたローカルヒーローを作って、イベントに参加していたのです。しかし、一緒に綾川を盛り上げる活動をする仲間を集めたいと悩んでいた時に、偶然、商工会の青年部の方に出会ったのです。彼も、綾川をなんとかしないといけないという篤い思いを持っていることを身に染みて感じました。そして、綾川町で、農業・商業関係の若い人達や青年会の人達が合同で集まる会合があるから来ないかと誘われたのです。
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その会合に参加したご縁で、綾川町の青年会に籍を置くことにしました。青年会のメンバーは10代や20代の若い人達ばかりで、自分だけ35歳でしたけどね(笑)。最年長でした。そして、彼らと一緒に話をしたり、活動している中で、綾川町のことを真剣に考えていることを知りました。そのうち、商工会の人から声が掛かって、綾川町内には、てくてくさぬき事業というものがあり、綾川でも立ち上げたいという誘いがあったのです。広報担当でやってくれないかと。何回か会を重ねるうちに、代表を決めとかないといけないということになり、推薦され、2011年6月から代表を務めています。
Q: 実際に活動をされていて、感じることは?
仕事をしながらのボランティアでの活動であるため、よっぽど熱意を持っていないと活動を続けていくのが難しい部分があると感じる部分はあります。ただ、綾川の活性化に向けた活動をしたいと一人で思っていた時のことを考えると、30人もの仲間がいるのは、うれしいことです。また、仲間と一緒に話をしたり、活動していく中で、綾川町のことを真剣に考えている人達が少なくないことを知りました。今は、毎月1回の割合で集まり、打ち合わせを行っています。一歩ずつではありますが、綾川を盛り上げるという夢に向かって着実に前進していると感じています。
Q: 若い人達へのメッセージをお願いします。
地元の魅力を発掘したら、たくさんありますよ。そんなものは無いという人がいたら、「だったら一緒に魅力を掘り起こしましょう、そして、作りましょう。」と言いたいですね。子どもの頃には、田んぼの中に行って、自分達でルールを決めて遊んでいたと思います。自分で創造して遊ぶことの楽しさを感じていたと思います。工作でも、工作キットを買って作るのではなく、ゼロから作る方がよっぽど創造力を駆使して面白みがあります。そんな創造力のある活動の楽しさを感じるようなことをしてもらいたいと思います。
綾川もりあげ隊で創り上げようとしていることは、まさにゼロから作る面白さを感じられる活動だと思います。みんなで綾川の魅力を再発掘し、それをどのように伝えていくのか試行錯誤しながら考えていく過程には、創造力が必要となる面白さがあると思います。出来合いのもので満足するのではなく、ゼロから作ったからこそ感じることができる達成感や面白さを一緒に感じませんか?
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プロフィール
福井 哲郎さん
1974年6月18日生まれ、綾歌郡綾川町出身。香川大学経済学部卒業後、地元企業に就職。
その一方で、地域の活性化のための活動を地道に行い、2011年5月に発足した『綾川もりあげ隊』
の代表を務める。『綾川もりあげ隊』は、約30名のメンバーで綾川の活性化に向けた取組みを実施中。
毎月、第3土曜の夜7時から、陵川町役場の農村改善センターか綾上支所農村改善センターで打ち
合わせを行っており、新規メンバー大募集中。
以下のコーバイマンのHPやfacebookに綾川もりあげ隊の紹介が掲載されています。
http://ayagawalocalhero.jimdo.com/
https://www.facebook.com/kobaiman
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mimikaさん
2011年11月29日
「音楽を通して人や地域の架け橋になりたい」
Profile 14
今回、お話をお伺いしたのは・・・・
シンガーソングライターのmimikaさん。今、大きな注目を浴びている「うどん県」改名のお知らせCM 『We Love Udon』をSHOKOさんと歌い、日テレ「おもいッきりDON! 」やTBS「エンタメキャッチ+」などのエンディングテーマなどにも楽曲が起用され、シンガーソングライターとして大活躍中です。さらに、地元香川では、高松ファイブアローズのオフィシャルソングを歌ったり、アルッテの文化活性大使に就任したり、地域の活性化にも貢献されています。そんなmimikaさんにお話を伺ってみました。 *うどん県改名に関する情報は、こちらのHPで⇒http://www.my-kagawa.jp/udon-ken/top.html
Q:歌手になりたいと思ったきっかは何ですか?
- 中学生の頃から意識し始めました。芸能界には、幼稚園の頃から憧れていましたね。安達祐実さんが出演されている『家なき子』というドラマが好きで、影響されました。また、ASAYANというオーディション番組を見て、同世代の子たちが輝いてるのを見て、自分もいつか輝きたいという思いが強くなりました。ただ、オーディションは、親が同行することが条件としてあったので、受けることができませんでした。親は歌手になることにはあまり賛成ではなかったのです。
そういう理由もあって、高校卒業後は、介護福祉士の専門学校に行くと決めていたんですよ。そして、最終の答えを出さないといけない時に、「やっぱり違う!!」って思ったんです。私がしたいことは、歌手なんだって。そこで、高校の先生に正直に自分の思いを伝えました。そしたら、ご両親にも正直に自分の気持ちを伝えてみなさいって言われたんです。そして、両親に自分の気持ちを正直に伝えて、ようやく理解してもらました!
Q:どのように夢を実現したのですか?
- 高校を卒業してから1年間は、ボーカルスクールの資金を貯めるためにアルバイトをしていました。お金を貯めて上京して、ボーカルスクールに入り、ボイストレーニングを続けました。スクールに入ってすぐの頃は、音楽歴が無かったので、歌を聴いてもらわないといけないと思って、ストリートライブを続けましたね。昼から終電まで毎日のように歌ってました。そして、300円の自主制作のCDを作って、目標を立てて売ってたんです。「3か月に3000枚売るぞ!」って目標を立てて、1か月半で3000枚を売り切ったこともありますよ。1日、1000枚売ったこともあります。そのためには、山の手線の各駅を一つ一つ廻って歌ったり、一人で全国ツアーをしたりしました。また、片道切符代とCD、アンプセットだけを持って東京から大阪・名古屋に行ったこともありますよ。その時は、CDの売り上げ資金で東京に戻って来るという目標を持って行きましたね。
みんなが注目するような音楽歴を作りたかったのです。「どういうことをしたら注目されるんですか?」って社長によく尋ねてました。そして、自分ができる最大限のことをしてました。自分に自信が無かったので、音楽だけで勝負できるとは思わなかったから・・・。自分ならではの行動をしてプラスαをつけたいと思ったのです。
そんな私の行動力を認めてくれた事務所の社長が上京して2年目の時に、CDを出すかと声を掛けてくれました。そして、「まるごとみみか」ミニアルバムを発売することが決まったんです。このミニアルバムでCDデビューを果たしたのです。それからは、ライブハウスや学園祭で歌ったり、歌えるチャンスをいっぱいいただきました!
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Q: 歌手になって感じることは?
- 関東大震災が起こった時に思ったのは、自分の思いや人の思いを音楽にして伝えることができるというのはすばらしいと思いました。自分の気持ちはその場でぱっと言葉にするのは難しいですが、自分の思いをゆっくり言葉・歌詞にして、届けることができるというのがうれしく思いましたね。そして、音楽を大切にしていきたいと心から思いました。
Q: 東京と香川を行き来して感じることはありますか?
- 香川にいる時には、家族がすぐ近くにいることが当たり前だったのですが、今、家族と離れて生活して初めて、家族がいることのありがたみを感じています。また、香川では、周囲の人達が家族のように受け入れてくれ、人の温かさを感じます。また、空気も良く、景色も自然がいっぱいで、耳も目も心も浄化されてます。
東京に行ったからこそ、香川の良さを改めて感じることができたんだって感じています。そして、地元を大事にしたいと思うようになり、今は、東京・香川の両方で活動しています。ただ、香川の中だけにとどまるというよりは、香川と他県との懸け橋になりたいと思っています。
Q: 同じ世代の人達にメッセージは?
- とにかく動くことが大事だと思います。そして、自分の心を動かすこと、自分を盛り立てることをすることも大切だと思います。自分がしたいことが見えたら、それに向かって、行動するべきです。思い立った時に、自分からチャンスを掴みに行かないといけないと思います。
そして、とにかくやってみて、やっていくことで自信をつけるものだと思うのです。失敗するかもしれないけど、自信というものは、自分が行動しないとつかないというのが分かりました。失敗すると思って、行動しなかったら、自信なんてつきません。だから、行動して、少しずつできるようになりながら、自信が持てる自分になって欲しいと思います。
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mimikaさん
本名:溝渕 美佳(みぞぶち みか)
プロフィール:生年月日は1985年6月26日。26歳。高松市香川町出身。
高校卒業後に1年間アルバイトして貯めた資金を糧に、19歳の時に上京し、
AtoNO Records(事務所兼スクール)に入学。
上京して2年目にCDデビューを果たし、「まるごとみみか」をリリース。
現在は、音楽レーベルを立ち上げ、音楽活動を行う。
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http://www.my-kagawa.jp/udon-ken/top.html
オリーブガイナーズ・ベースボールアカデミー
2011年11月25日
「プロ野球選手になりたいという夢を育みたい」
Profile 13
今回、お話をお伺いしたのは・・・・
オリーブガイナーズ・ベースボールアカデミー副社長 松浦弘さん
香川県下の中学3年生を主に対象として、野球を指導する「オリーブガイナーズ・ベースボールアカデミー」。子ども達の甲子園やプロ野球への夢に一歩でも近づけてあげたいとの一心で、野球少年の育成に励まれ、子どもの夢の実現に篤い思いを持つ松浦さんにお話を伺ってみました。
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子どもと野球が大好きだから
Q:今の仕事を始めるきっかけはありますか?
私は、大学を中退してから大手タイヤメーカーで営業や総務などの仕事をしていたんですよ。でも、45歳の時に「やりたいことをしたい」と思いましてね。自分が好きな『野球』に関わる仕事をしたいと。
それまでは、時間を見つけては、香川オリーブガイナーズ(以下、ガイナーズ)の設営のボランティアをしていたのですが、どうしても、仕事として関わりたいと思うようになったのです。そこで、妻に相談してみたんですよ。「ガイナーズで働きたい」と。妻は大反対でしたね・・・。転職すると、収入面で厳しいことが分かっていましたから。ただ、どうしても野球に関わりたかったので、妻と何度も話をして、最終的に、理解してもらいました。
そして、ガイナーズに入社し、セールスマネージャーとして働いてたのですが、昨年、ベースボールアカデミー(以下、アカデミー)が立ち上がることになり、アカデミーの方で働きたいと手を挙げたのです。子どもも野球も大好きなので、子どもに野球を教える事業は天職だと思いましたからね。
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(「オリーブガイナーズ・ベースボールアカデミー」の元気いっぱいな子どもたち!)
収入面に関しては、妻や里からのサポートが無かったら、生活が成り立たない状況ですね。しかし、後悔はありませんね。子ども達と一緒に仕事ができるというのが本当に幸せですから。私、5人の子どもがいるんですよ(笑)。我が子たちと一緒に過ごす時間が大きく増えたというのがとてもありがたいですね。
子どもの夢を叶えるために
Q:アカデミーはどのような役割を担っているのですか?
アカデミーは、甲子園やプロ野球に対する子どもの夢を一歩でも近づかせてあげることができる舞台だと思っています。身近な所にプロ野球に進む選手がいるということは、自分も頑張れば実現できるのだという希望や夢を子どもに与えていると思っています。
ガイナーズのコーチが直接、アカデミーのメンバー達に野球を指導する機会が多いことも、子どもにとって大きな学びとなります。地元にプロ野球の球団があり、地元の野球少年に直接教えることができるというのは、全国的に見ても、非常に稀有なケースなんですよ。将来の甲子園球児、そしてプロ野球選手が育つように、いろんな形でサポートし続けたいと思っています。![]()
(石毛監督から直接指導を受けているオリーブガイナーズ・ベースボールアカデミーの子どもたち)
一人一人と向き合いながら
Q:野球を教えていて、難しいと感じる点ありますか?
技術的な面ではないですね。ただ、子ども達の性格的な面で難しい点があります。人はそれぞれ性格があるので、子ども達の性格を把握して、それぞれの子どもと対話をすることが一番難しいと感じています。
そのため、子ども達とのコミュニケーションをよく取るようにしていますよ。子ども達を送迎する時に、話をしながら、子ども達の性格を分析しているのです。両親の性格や子ども達の性格によって、一人一人と向き合う時には接し方を変えて、それぞれの子に合った接し方やきちんとした対話ができるようにと思っています。
生き甲斐に向けての仕事を
Q:仕事の遣り甲斐や楽しみは何ですか?
そもそも好きな野球に携わっていること自体、とても楽しいですね。大好きな子どもと一緒に携われるのも本当にうれしいですし。子どもの輪の中に入るのが好きなんです。自分自身も野球をしていましたし、プロ野球もよく見に行っていましたし、本当に野球が好きなのです。
育児や子育ての延長として、仕事上で子どもに携わりたいなあと思っています。だから、お金で無いことで動けるんだと思います。もし、あと10年若かったら、違うことを考えていたかもしれません。でも、自分の遣り甲斐や生きがいが見つかると、それに向いての仕事がしたくなるのだと思います。
将来の夢は、少年野球チームの子ども達に野球を教えることです。小豆島の子ども達に野球を教えることがあるのですが、小豆島の子ども達は、どんどん吸収したがっているのです。目が違います。やはり、純粋に野球をしたいと思う子ども達に野球を教えたいと思っています。
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(オリーブガイナーズのチームメンバーから野球の指導を受けることも!)
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松浦弘さん
香川オリーブガイナーズ・ベースボールアカデミー 副社長
プロフィール
昭和36年2月28日。徳島県徳島市出身。大阪工業大学を中退後、ブリヂストンで
働いた後、オリーブガイナーズ球団のセールスマネージャーとして従事。その経験
を活かし、現職に。
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(株)ビットコミュニケーションズ
2011年11月15日
「情報や人の繋がりを広げていくような活動を続けたい」
Profile 12
今回、お話をお伺いしたのは・・・・
(株)ビットコミュニケーションズ代表取締役 川西 健雄 さん
川西さんが代表取締役を務められている『ビットコミュニケーションズ」では、IT技術を通した社会貢献を考えた取り組みをされています。さらに、Facebookの講師を務めたり、高松祭りやアルッテなどのイベントを盛り上げたり、交流会を開催したり・・・と、地域のために本当に幅広く活躍されている川西さん。 そんな川西さんの原動力について探りたく、お話を伺ってみました。
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地域のために時間を使いたい
Q:事業内容について話を聞かせていただけますか?
- ITに関連する事業を幅広く展開しています。システム開発、ウェブ企画・開発、i Phoneやi Padのアプリ開発、、人材派遣、パソコンスクール、企業情報コンサルティングなど、幅広く事業を行っていますよ。IT技術を通した社会貢献については、常に考えていますね。私は、企業の存在意義は、地域に認められているかどうかだと思うんです。企業は、地域に必要とされていないと生き残ることができませんから。
だからこそ、IT分野以外でも、地域のために時間を使うようにしています。週末や終業後のオフタイムは、地域のイベントに参加して、できるだけ地域や人のために時間を割くようにしてます。
IT技術を社会貢献に
Q:IT技術をどのように社会貢献に活用されているのですか?
- IT技術を通して、障がい者の雇用促進を支援しています。ITは体が不自由な方々に働いていただくには、とっても便利なツールなんですよ。香川県視覚障害者福祉センターやかがわ総合リハビリテーション福祉センターと共同でパソコン教室などを行っています。また、ITを活用した雇用促進も図っています。
また、『人材派遣』というHPを作成して、30代からの自分探しというキャッチフレーズで、求人情報を発信しています。これは、事業を行っている中で、子育てに一段落ついたスキルを持つ30代の主婦が再度活躍できる場が欲しいという声が多くあったからなんです。メルマガの登録者数は数百名いますよ。
さらに、雇用促進に繋がる情報発信源として、『まる得香川』も立ち上げています。読者から投稿された情報を無料で発信する仕組みとなっているんですよ。1996年に立ち上げて、香川県内のイベント情報やHPの紹介などの情報を毎週金曜に流しています。登録者数は2500人以上にのぼります。
そして、情報弱者を少しでも少なくしたいという思いから、ITに関する講習会を行っています。以前はパソコン教室をメインに行っていたのですが、今は、facebook の活用方法の講師をすることが多いですね。5人以上集まったら、無料で講師を引き受けていますよ。
情報も人脈もオープンに
Q:なぜ、無料で講師を務めたり、情報を提供されているのですか?
- 情報は出す人に集まるものだと思うからです。人脈も同様です。オープンにするからこそ、新しい人や情報が入ってくるものだと思っています。そのため、情報提供と人との繋がりをとても大切にしています。
Facebookの講師をしているのは、使う人が広がれば、Facebookの使い方が変わってくるという利点もあるからです。学生が使ってくれれば、学生との繋がりが生じてくるし、Facebook人口が増えれば、できることが広がってきますからね。
学生と社会人の交流会や、100人でのビアガーデンなど、人との繋がりを広げる場も創っていますよ。情報や人の繋がりを広げていくような活動をこれからも活発にしていきたいと思っています。
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川西 健雄さん
Profile
昭和44年7月17日、三豊市豊中町出身。
高松工業高等専門学校(現・香川高等専門学校)を卒業後、モーター
設計に4年間程携わり、(株)ビットコミュニケーションズを起業。
株式会社 ビットコミュニケーションズ
高松市川島東町880-3
Tel: 087-848-9855
Fax: 087-848-9856
URL: http://www.bit-com.info
E-mail: info@bit-com.info
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ブルーウィングス
2011年11月14日
「地域の人達に楽しんでもらえるフライトを」
Profile 11
今回、お話をお伺いしたのは・・・・
ブルーウィングスの代表 藤川 国伸 さん
四国を中心に、アクロバットフライトを繰り広げ、地域のイベントやお祭りを大きく盛り上げている藤川さん。民間のアクロバットフライトチーム『 ブルーウィングス』(メンバー6名)の代表として、曲技飛行や展示飛行などを披露し、子どもに夢を与え続けている藤川さんにお話を伺ってみました。
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ただ、飛びたかった
Q:アクロバットフライトを始めようとしたきっかけは何ですか?
実は、もともと飛行機には、関心も無かったんですよ(笑)。でも、ある日仕事をしていたらある一角がにぎやかだったので見てみたら、飛行機のアクロバットが繰り広げられていたんですよ。みんな大空を仰いでいて、その視線の先に颯爽と飛ぶ飛行機を見て、かっこいいと思ったのです。とても印象的だったのです。次の日には、辞表を出していましたね(笑)。まずは、飛行機を買いたいと思ったので、独立しようと決意したんですよ。サラリーマンでは、飛行機を買うような収入を得るのは難しいですからね。
仕事を辞めてからは、宇野港に1か月程住んでました(笑)。そして、岡山の岡南空港に行っては、小型飛行機に乗ったり、眺めてましたね。働いては、飛行機に
乗るためのお金を貯めるためながら。その時、自分は、26歳でした。ただ飛べればよかったのですよ。飛ぶことにただただ魅了されていましたね。ただ、アクロバットフライトをすることになったのは、本当にたまたまだったんですよ!買った飛行機が、なんと、アクロバット機だったのです(笑)
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飛ぶことで地域を元気に
Q:地域のイベントでアクロバットフライトをしているのはなぜですか?
アクロバット機の免許を取得してから、2年程は、全く飛んでいなかったんです。でも、ある時、飛行機を持つオーナーさんから、ラジコンの大会でアクロバットを
してみないかと誘われて行ってみたのです。その時の観客は、20人程度でした・・・。でも、飛んだ後に会場に行った時の歓声がすごかったんですよ。その時のみんなのうれしそうな顔がとても印象的でしたね!歓声を浴びるという体験がすごくうれしかったですね。
そして、思ったのです。自分自身がフライトを楽しむだけではなく、みんなにも喜んでもらえるフライトをしていきたいと。集客やイベントの活性化にも繋がれば、地域の活性化にも貢献できますしね。そこで、『ブルーウィングス』というチームを結成したんです。
地域のため、自分のためにもフライトを続けたい
Q:なぜボランティアで活動されているのですか?
元々、空を飛びたくて起業したのですから、仕事で稼いだお金を使っています。自分が飛ぶことを楽しみながら、地域の人達に喜んでもらって、フライト仲間にも
一緒に飛ぶ楽しみを共有できるのはありがたいと思っています。私は、『誰かのために』というボランティアは長続きしないと思うんです。自分も楽しみながら、そして、周りの人達にも楽しんでもらえるからこそ、続けることができるのだと思っています。
今後は、次世代の人材を育成していければと思っています。アクロバットフライトを喜んで観てくれる人達に、楽しみを与え続けていければと思っています!
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藤川 国伸さん
会社を経営しながら、アクロバットフライトチームの『ブルーウィングス』の代表を務める。
ボランティアでアクロバットフライトを披露し、地元のイベントの活性化に大活躍。
『ブルーウィングス』は、 FA-200 エアロスバル の2機体制で活発に活動を展開している。
代表取締役
有限会社 伸正建設
香川県木田郡三木町大字氷上2841-1
TEL:087-891-9217
E-mail: nobu-masa@mti.biglobe.ne.jp
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NPO法人 法美匠
2011年11月 9日
「せっかく生かされた命なんだから」
Profile 10
今回、お話をお伺いしたのは・・・・
NPO法人法美匠 理事長 佐藤美幸さん
障がい者が自立して生活していけるよう、障がい者に対する就労支援を活発に行っているNPO法人法美匠。障がいの有無に関係なく、誰もが地域で支え合って生きていく地域創りを目指す佐藤に話をお伺いした。
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自立した生活ができるように
Q:どのような活動をされているのですか?
障がい児や障がい者の就労支援を行っています。障がいをもつ方々にもできる作業を仕事として取り組めるように、就労の訓練を行っているのです。障がい者が社会に貢献し、かつ、お給料をいただくことによって少しでも自立できるような支援ができればと思っています。例えば、お米やきゅうり、トマトなどの農作物の栽培のお手伝いや、アンデス塩の袋詰め、お弁当作りなどの仕事を通じて、就労訓練を行っています。
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田植えの仕方について指導を受けながら学んでいます!
障がい者は、国からの保障や年金という形での経済的な支援が無ければ、生活が成り立たないというのが実情です。しかし、そのような状況は、障がい者にとっても、また、社会にとっても決してプラスにはならないと思います。障がい者一人ひとりが、自分の持つ最大限の能力を発揮すれば、社会に貢献できますし、もっと自立して生活していけるはずだと感じています。だからこそ、障がい者が自身の能力を発揮できるような就労支援を続けていきたいと思っています。
せっかく生かされた命なのだから
Q:障がい者に対する支援をされようとしたきっかけは?
若い時に大病を患ったことがきっかけです。肝臓の数値が200か300で悪いと診断されるのに、4000という値まで跳ね上ったのです。黄疸も出ていて、香川医大で1週間の命だと死を宣告されました。でも、4日目に空腹を感じることができ、助かったと思いました。そして、奇跡的に助かったんです!ちょうどその頃、懇意なお坊さんが高知から来て下さって、こう言われたんです。「せっかく生かされた命なんだから、これからは世のため、人のためにその命を使ってみてはどうか?」と。
その言葉が心に響きましたね。自分自身の生き方について改めて考えさせられました。ただ、自分に一体何ができるんだろう・・という懸念もありました。でも、入院中、同じ病室にいて「家には帰りたくない。」と泣くお婆ちゃんの存在に後押しされました。おばあちゃんは、家に帰ると一人ぼっちの生活なので、帰りたがらなかったのです。そのお婆ちゃんの姿を見て、私でも付き添ってあげることはできるし、お役に立てるのでは・・と思ったのです。
こうして、当初は、高齢者支援を行おうと考えていました。しかし、県庁に行った時に、高齢者支援は他にも担い手はいても、障がい者支援を行う人が絶対的に不足しているということを知りました。そして、県庁の方から話を聴くうちに、障がい者支援を行おうと決心したのです。
一人ひとりがいきいきと生活できる地域創りを
Q:目標や夢はありますか?
川崎市にある「日本理化学工業」のような取組みを目指しています。この会社では、70%以上が知的障がいのある社員なのです。障がい者の持っている能力で、仕事ができるように作業方法を工夫がなされています。私は、この会社に実際に見学に行って、心から感動しました。
そして、高齢者や子ども、障がい者、地域の人達が交流し、繋がりができるようなコミュニティがあればと、交流の場の構想を創り上げました。健常者や障がい者の区別なく、みんなが活躍できるような場を創ることが達成したい目標です。
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アンデスの塩とミルキークィーンは、こんな素敵な感じに完成!
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佐藤美幸さん
昭和37 年6 月22日生まれ。香川県東かがわ市白鳥町出身。
大阪、東京、千葉を転々とし、銀行員を初めとし、様々な仕事を経験。
中には、歯医者の助手、エクセルの講師、配線の設計などの仕事も。
住所:〒761-0823 香川県木田郡三木町大字井戸1291-1
TEL 087(898) 8425
FAX 087(898) 8620
http://www.j-tradenet.com/sato/
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有限会社 協同回収
2011年11月 7日
「リサイクルを通じて地域を盛り上げたい」
Profile 9
有限会社 協同回収 営業・広報 小野 真一さん
(有)協同回収では、リサイクル事業を通して、地元のプロスポーツチームの支援を行い、香川の活性化に活発に取り組まれている。自分にできることを地域に還元し、地域の活性化に役立ちたいという思いを強く持つ小野さんにお話を伺った。
Q:協同回収で取り組まれている事業について教えて下さい。
リサイクル事業をしています。ゴミとみなされていたものを、資源として再利用するお手伝いをしているのです。主に、金属や電化製品、基板のリサイクルを行っていて金やプラチナ、ブランド品や中古携帯電話の買取とリサイクルも行っています。量は全体で1ヶ月1500トン位あります。
また、我社では、全国的に見ても珍しい取組みをしています。それは、リサイクル事業を通して地元のプロスポーツの活性化に取り組んでいることです。地元企業にご協力を呼びかけて、社内や社員の家庭にある金属や電化製品などのリサイクルできる不用品を回収しています。そして、不用品を再資源化した収益の一部をチームの運営資金に利用していただいているのです。景気の低迷が続く中、なかなか地元のスポーツを支援するのは難しいのが現状ですが、この取り組みによって、資金的な負担をかけずに支援していただくことができます。
地元企業様に協力いただいているからこそ、支援活動が維持できていると、本当にありがたく感じています。現在は、香川オリーブガイナーズ、カマタマーレ讃岐、高松ファイブアローズ、香川アイスフェローズと提携し、応援させていただいています。
地元のプロスポーツチームの関係者がリサイクルの啓発に協力!
子どもに夢を与えたい
Q:地元のスポーツチームを支援しようとしたきっかけはありますか?
私は、子どもの頃に、バスケ部だったんですが目標や夢が無く、補欠になり、サボり、上達しないの繰り返しでした。もし、身近に目標とする人がいれば、頑張ろうとしたかもしれない・・・。大人になった今、そう思います。地元にプロのスポーツチームがあるのは、子どもにスポーツに対する夢や目標を与えることに繋がると思うのです。そこで、リサイクルを通じて地域に奉仕することができないかと考えたのです。子どもが夢や目標を抱ける環境を創ることは、大人の役割だと思っていますから。
初めは、バレーチームの運営資金を集めるために、バレーの試合会場で、携帯を集めることから始めました。でも、その時集まったのは、携帯電話13本だけでした・・・。でも、諦めずにチーム・地元企業様と知恵を絞り、その結果、昨年1年間で35万円の支援をする事ができたのです。皆様のご協力もあり、小さな想いもコツコツと継続した結果、一定の方向性を示すことができたと実感しています。
地域への還元を
Q:地域のお祭りにも積極的に参加されているのですか?
今年は高瀬踊乱花連に参加しました。
また、空射矢まつり、仁尾竜まつりで大旗を振らせていただきました。香南町のボンフェスと国分寺まつりでは焼き鳥やたこ焼きを焼いてましたね(笑)お祭りに協力させていただいているのは、地域の人達の楽しみにお手伝いすることによって恩返しができればと思っているからです。
10トン車が地域を通ったり、ユンボが音を出したりと日頃迷惑をおかけしている面がありますからね。地域のお客さまの理解があるからこそ仕事が成り立っていますので、それに感謝し、自分にできることを地域に還元していくべきだと思っています。それにお祭りの準備や本番で一緒にがんばった仲間とご縁が深まるのも楽しいんですよ。
仕事外の事でも日頃お世話になっているご恩に感謝し、少しでもお手伝いさせて頂くことで、皆様とのご縁がどんどん広がり、ありがたいと思っています。
高瀬踊乱花では、旗持ちを!
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小野 真一さん
1976 年三豊市高瀬町出身。詫間電波高専卒業後、プログラマーを経て営業職に。2007 年5 月より(有)協同回収に入社。
スクラップ卸業の営業として徳島県・高知県・香川県の営業と、広報活動に努める。
座右の銘「ご縁に感謝」
出演・取材実績:FM 香川、JOY-U CLUB、香川経済レポート等
所属団体:香川県中小企業家同友会、高松中央商工会青年部、
傾緑会(平成23年度会長)
有限会社 協同回収 高松中央店
761-8056 香川県高松市上天神町272-3
TEL: 0120-51-9410
E-mail: info@9410.co.jp HP:http://www.9410.co.jp/
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