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すてきな仕事人『お仕事インタビュー』

マイ暮らす 高松瓦町駅前店 店長 二宮邦仁さん

2015年6月 4日

パーキング事業やエクステリア事業を初めとし、多角的に事業を展開している株式会社ヨコイ。今回、
新たに
生活サービス事業部を立ち上げ、お掃除本舗の加盟店として家事代行サービスを始めた。そこで、
第一号店と
して誕生した『高松瓦町駅前店』の二宮店長に話を伺った。


二宮さん.jpg
 

「無理難題ヨ、コイ」
「ヨコイへいうてみたら、どないかしてくれるんちゃうか?」。そう頼まれるのはなぜか、もう一度
みんなで考えて出てきた我社のキャッチコピーなんです。
 
Q: 御社のHPを開くと、「無理難題ヨ、コイ」のキャッチコピーが目に飛び込んできて、面白いキャッチ
だと思いました。このキャッチコピーにこめられた思いは?
 
- 無理難題よ、来い!がうちの体質なんです。香川県の中で我社がどんな会社か発信したいということで、
コンサルタントに相談したら、「まず、ヨコイさんという会社がどんな会社なのか知りたい。」というの
で、
全社員が集まったんです。塩江で一泊二日みっちり、ヨコイのええところ、悪いところを洗いざらい
挙げて
みました。
 
同じ事業をやっていて全国的に名が知れた大手企業なんかたくさんあるのに、「ヨコイへいうてみたら、
どない
かしてくれるんちゃうか?」そう頼まれるのは、なぜか?もう一度みんなで考えたんです。

色んな意見が出ました。だけどみんなで共有した答えがあって。それは、「価格だけで勝負しないこと」
「その
人が他に困っていることはないのか?まで考えること」でした。人と人との心のつながり、どうに
かして役に立
てんかという想いが強いというのも共通した意見でした。
 
たとえ出来ないことでも、「うちでは出来ません」と言って終わりじゃなくて、別の会社でできる所を探
して紹介
したり、特注で作ったり。お客さん自身でさえ不可能なんじゃないかと思えること、他で断られ
たこと。そういった「無理難題」にとにかく
真摯に取り組んでいく会社というのが、「ヨコイ」であると
いう結論になったんです。それを踏まえた上でキャッチ
コピーを考えたら、「無理難題ヨ、コイ」という
キャッチになりました。

「新しいことと言われても、何をしたらええんやと」
一年ぐらい、やることが見つからなかった。

Q: なぜ家事代行事業を始めることになったのですか?
- 「今のうちから将来を見据えてやっていかないと、会社としての存在意義がなくなる」というのが社長の
考えなん
です。それで、新しいことをやろう、ということになったんです。
 
でも新しいことといっても、「なにをしたらええんや」と。一年ぐらいそれが分からんで、とにかく色んな
展示会に
行ってみました。去年の10月に大阪で高齢者福祉フェアっていうのがあって、それにもどんなんか
見てみようってことで行ってきたん
です。老人向けベッドとか、薬とかのプレゼンをブースでやっていて。
ひととおりまわったし帰ろうかと思って出口
のほうへ行ったら、ひらひらと旗が立っとるんですよ。

「家事代行起業しませんか」ってでっかく書いた旗。
「なんや!?」と思いました。そのブースだけ浮いてる
んですよ。そのブースにいるのがまた熱い人で。勧誘もせず、
ただきっぱり「近い将来、家事代行はラーメン
屋の7千億市場を超えます」っていうんです。
それがずっと気になっていて・・・

僕、運転代行をやっていただけあって、「代行」「人のかわりにやる」っていうのに敏感なんですわ(笑)。
とにかく頭から離れなかった。代行業をやり残したという思いもありましたしね。社長に新規事業として検討中
の一案としてプレゼンしたら、興味を持ってくれたんです。これまでうちでやってきた
ことって、エクステリア
とかコインパーキングとか、車に関連する事業で、車社会の中で成長してきたんです。全部
「家の外」で行われ
ることだったんです。これからは、家の中もやろうと。12月には契約をしていました。

家事なんか自分で出来る事だっていうのはみんな分かってることなんです。でも働きに出て、仕事が忙しくて家
の事も
してたら、どんどん自分の時間がなくなっていく。その中で、こまごまとした家事に時間を費やしたくない、
「自分の
時間を捻出したい」って思う人は必ずいます。それを、僕らが代わりにやることで実現する。
「ゆとりをつくること」
っていうのが、これからの社会貢献なんちゃうかな、と思っているんです。

「仕事は基本的な家事。そこに付加価値をつけるのは『人』」
「お話に来て」という高齢者、遠方にいる家族の見守りが本当の目的だということもある。

Q: 具体的には、どんなお仕事をするのでしょうか?また、女性が個人宅へ行くとなると不安もあることも
あると思いますが、その対策はありますか?
 
- 仕事内容は、お掃除や料理、お手伝い(洗濯もの、買い物など)です。基本的な家事ですね。でも、淡々とこな
せば
いいわけではない。お客さんが見ているのは技術じゃなくて「人」なんです。仕事だけじゃなく、ちゃんと
お話もして
ほしいんです。
 
不安でしょ?他人が自分の家に入ってくるんですから。しかも、やってることはみんなが日ごろしている家事
です。
そこに付加価値をつけるのはやっぱり「人」なんです。
 
ぱっと行かせてぱっと帰ってくるんじゃなくて、「二宮さんがおるから、頼むわ」と言われるような、人と人
との繋が
りを一番大事にしたいですね。中には、掃除という名目で、「お話に来て」というお年寄りの方とか、
遠方にいる家族
の見守りが本当の目的ということだってありますからね。

仕事の流れですが、まず僕がしっかりお客さんにヒアリングします。何をどの程度して欲しい、どんなお客様なの
かを
聞いてからスタッフの割り振りをします。そのとき、女性に行かせて大丈夫かというのもチェックします。ス
タッフが
不安であれば、二人一組体制に変えたり、僕が同行します。

個人宅だから、何が起こってるかわからない。不安ですよね、やっぱりね。そこをいかにフォローするかが大切だ
と思っ
てます。
 
「満足を超えて感動するお客さんの顔。それと、違いが目に見えてわかること」
こんなに喜んでくれるんやったら、もうちょっとできたんちゃうかって思います。
 
Q: この仕事をするうえで、大変なところ、やりがいや面白さはなんですか。
- 実際に行ってみると、想像を超える汚れがあることもあります。積みあがったごみと埃を目前にしてどこから
手を
つけてええんやと途方に暮れたことも・・。これはどうにもならんのちゃうかと。でも、自分にも手が付け
られずに
困っているからこそ、僕に頼んでくれたわけですから、一生懸命やります。
 
そんな風に一生懸命やっているうちに、綺麗になっていくのが目に見えてわかるんですよ。だんだん誇らしくな
ってきて、
「どうや、やったで」って嬉しくなって。自分がやったところって、愛着が湧くんですよね。
 
それと、「うわあ~」ってほんまにびっくりしてくれるお客さんもいます。「満足」を超えたら「感動」してく
れるんです。
嬉しいですね。でも、帰り道に「こんなに喜んでくれるんやったら、もっと何かできたんちゃうか」
とも思います。
毎回反省してますよ。

期待されたことをこなすのは誰でもできるんです。そこにさらにプラスワンすること、お客さんの隠れた困りごと
にまで目
を向けるのが大事なんだと思います。

「不器用でも、志が高い人。求めるのはそんな人物」
研修は本社で10日間みっちり。礼節、マナーなど一からしっかりやる。

Q: どんな人を求めていますか?研修はありますか?また、会社の今後についてどんな目標を持っていますか?
- 不器用でも、志が高い人ですね。正直に言ってしまえば、給料や待遇で選んでもらっても続けるのは難しいと
思います。
お金をもらってやる仕事って他にもいっぱいあるじゃないですか。その中で、この仕事を面白そうだ
と、やってみたいと
思ってくれる人に来て欲しい。
 
家事は未経験でも全然、かまいません。普段慣れている家事と、プロの家事というのは違うので、むしろ経験が
ない方が
いい くらいかも。もちろん、研修はあります。マネージャー候補の方はライセンスを取ってもらいます。
お掃除本舗の
本社で10日間みっちり泊り込みで、礼節、マナーやスタッフのまとめ方など一からやるんです。
 
研修っていうと、やさし~く教えますってイメージじゃないですか。でも全然違います(笑)。キツいですよ。
でも、ガミガミ
怒られるからじゃない。自分がどれだけできていなかったか、ということに気づかされるからです。
そのぶん、研修を終えたら
みんなにこにこしてますよ。
 
「ぶちあたったときは、ひとりで空港へ行く」
 
Q: 最後に、二宮さんの仕事の気分転換などに香川でよく行く場所・お気に入りの場所を教えていただけますか?
また、香川にいて、よく使う方言はなんですか?
- なにかにぶち当たったら、高松空港に行って飛行機を見ます。
小さいとき、パイロットになりたかったというのもあるんですけどね。飛行機が大好きなんです。ふら~っと一人
で行って、
ボーっと見るんですよ。僕、単純だから、スケールが大きいのが好きなんですね(笑)。
 
飛行機って飛び立つ前の滑走の仕方からパイロットによって違うんです。ぐ~っとカーブして、ぴたっと止まって
から一気に
飛び立つ機長さんもいれば、加速したままカーブしていったり。面白いんです。

airplane.JPG

方言は、しょっちゅう「はりまっそー!」って言います・・・・・・。
いや、ほんまに仲のええ人にだけですよ(笑)


二宮 邦仁さん
マイ暮らす 高松瓦町駅前店店長

〒760-0062 香川県高松市塩上町1-2-26
Tel:  0120-101-185
Fax: 087-802-3524
URL: http://www.osoujihonpo.com/


 

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