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すてきな仕事人『お仕事インタビュー』

2014年5月

株式会社キャリアライティング代表 入門 美穂さん

2014年5月19日

Profile 32

今回、お話をお伺いしたのは・・・・株式会社キャリアライティング代表 入門 美穂さん

これまで企業の採用支援を実施してきた入門さんですが、2013年に学生に対する就職支援の
事業を新たに立ち上げました。そんな入門さんに、新事業を始めようとしたきっかけや新事業の
むずかしさ、やりがいなどについて
話を伺いました。話を伺ったのは、香川大学3年生 経済学部
の陳玲華さんです。

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「学生達に単に就活のテクニックを教えるのではなくモノの考え方を教えていきたい。」

Q: 就職支援の事業をしようと思ったきっかけは何ですか?
- 実は、5年程前から就職支援の活動をしようと思っていました。これまでも、企業から委託を受けて、
高校生や大学生に就職支援をする講師をしていたのです。ただ、委託で行っているとどうしても、指導
する内容や時間が限られてしまいます。

そこで、もう一歩踏み込んだ就職支援ができればと思ったのです。当初は、自分自身で就活塾を立ち
上げようと思っていたのですが、自分一人でやるのは限界があるし、自分が持っている情報だけで就活
生の人生を左右するのはどうだろう・・と思う部分がありました。

そこで、全国的な企業の情報を得たり、全国の学生のことも分かる内定塾にアプローチして、内定塾
高松校の塾長として活動することになったのです。

*内定塾とは株式会社ガクーが運営する就活塾。
2005年の開始以来延べ6千人以上の大学生の就職活動のサポート実績あり。

Q: なぜ、独立してでも就職支援をしたいと思ったのでしょうか?
- 私自身、22歳の頃から求人の採用支援に関わっているのですが、常に企業側にいました。もともとは
ライターとして、四国中の企業を廻って、求める人物像を聞いて原稿を作る仕事をしていたのです。その
仕事を通して、人事の部長や社長はこんな所を見ているとかこんな人が欲しいという企業側の視点が
見えてくるようになったのです。

でも、一方で、学生と触れ合う内に、学生が一生懸命考える部分が違っていることに気づきました。学生
と企業が有益な情報交換をできておらず、それがミスマッチの原因になっているように感じました。

そこで、学生さんに、就活のテクニックを教えるのではなく、モノの考え方を教えたいと思ったのです。自
分に合う会社はどこなのか考える際に学生のお手伝いをして、企業と学生間の不幸なずれを軽減する
ことができればと思いました。
 
Q: どのような時にやりがいを感じますか?
- 自分の価値観として、頑張ろうとしている人が活躍のきっかけをつかむお手伝いをするのが幸せだと
思っています。コミュニケーションが苦手な学生が分かりやすく話せるようになったり、エントリーシート
の内容が充実してきたりすると、学生さんの表情や姿勢が堂々としたものに変わってくるのです。

学生のやる気が出てきたり、良い方向に変わっていく様子を見るとやりがいを感じますね。
 
Q: 就職支援をする上で難しいと感じる点はどんな点ですか?
- 方向性が合っていない学生、方法が適切で無い学生に対して、押しつけがましくならないように伝える
のが難しいですね。就職の合否は、何より企業がその人をトータルで判断し、なるほどと思うことが大事
です。その上で自社に合うかを判断します。どんなに素晴らしい言葉を述べても、全体的に「ちぐはぐ」な
印象があると受かりにくいものです。
 
でも、学生にそういう部分に気づいてもらうのが難しいですね。丁寧に具体例を挙げながら説明していっ
たり、具体的な行動を提示してあげるようにしています。自己分析をどうやってやるのか、自分史をどう
やって書くのか、具体的にどんな風にコミュニケーションを注意すべきなのか、OB先をどのように見つ
けるのか、細かい所まで行動・言葉の例を挙げるようにしています。
 
Q: 仕事をする上で大切にしていること、こだわりは何ですか?
- ごまかさないことですね。できないことが分かっているのに、「あなた次第だから頑張ろう!」という風に
言うのは嫌いです。就活はケースバイケースなので、就活でどうアプローチすべきなのかも人によって
違います。ごまかさずに学生の横で伴走させていただくことを大事にしています。
 
Q: 今後、御社をどのような企業にしていきたいと考えていますか?
- 究極に言うと、四国は一つなので、四国で新卒の就職・採用のお手伝いができるようになりたいですね。
いろんな業種の方々や学生とも話をする中で、この仕事は、学生と社会を繋ぐ仕事だと感じています。
私の支援によって学生が社会に出る前に経験を積むことができ、雇用創出に繋がればうれしいですね。
 
Q: 学生にメッセージをお願いします!
- 人生はいつからでも再スタートできます。就活も始めた時がスタートだと思ってもいいと思います。
でも、やるべき時にやっていないと後で後悔することもあるので、その時、その時で動いて欲しいですね。
 
就活には時間がたくさんあるように思えるかもしれませんが、気づいていたら応募締切が終わっている
ことも・・・。「今日」やらないことは、「明日」も「明後日」もしないので、できることから今日始めることが
できれば、結果として良かったということになりますよ。

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    入門 美穂さん                        香川大学3年生経済学部  陳玲華さん
 
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Prof ile
入門 美穂
高松市出身。1995年に株式会社リクルートに入社し、
求人広告を手掛ける。その経験を活かし、フリーランス
のライターとして企業の採用支援を実施。2009年から
就職支援を始め、2013年に株式会社キャリアライティング
を設立。同時に、内定塾高松校の塾長を務める。

株式会社キャリアライティング
住所:香川県高松市桜町2丁目14-14  
TEL:087-887-0109  FAX:087-887-0111
内定塾 高松校
http://naitei-takamatsu.com/
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