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すてきな仕事人『お仕事インタビュー』

2014年2月

花もよう 武田恵子さん

2014年2月20日

Profile 29
今回、お話をお伺いしたのは・・・・
花もようの武田恵子さん

香川県に数あるお花屋さんの中でも他のお店とは違った個性のある花屋さんを発見。
それが、「花もよう」という名のお花屋さん。お店に並んでいる花が個性あふれるもの
が多く、花のアレンジメントも手の込んだステキなものがいっぱい!

そんな花もようのオーナーに、花屋さんを始めたきっかけ、どんなお店づくりを心掛けて
いるのか等々、話を伺ってみた。

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Q:武田さんがお花屋さんを始めるきっかけは何だったのだろう?

‐実家が花屋さんだったので、子どもの頃から親しみはありましたね。でも、昔から花屋
さんをしたかったわけではないんです。実は、ピーターラビットが大好きで、英語の勉強を
始め、将来は外国で仕事をしたいと思っていました。

大学では英文学を専攻し、オーストラリアに2年間留学したことも。
OLとして働いてお金が貯まったら海外で働こうと思っていました。
 
Q:海外で働くことを夢見ていた武田さんにどんな転機が訪れたのだろうか?
‐ニコライ・バーグマンのような有名な方を初め、フランスやドイツからフラワーアーティスト
が香川に来られたんですよ。フラワーアレンジメントをする様子を近くで見てすごく感動し
たんです。

アレンジされた花束を手に取りながら、『ありがとう』と喜ぶ人達を見て、『ありがとう』という声
が聞ける仕事はステキだなあって思いました。そして、私も花屋さんをしたいと思うようになっ
たのです。

Q:なぜ、敢えて起業しようと思ったのだろうか?
‐香川に戻って来てしばらくの間、円座にある花屋さんで働いていたのですが、お店を閉める
ことになったのです。その花屋さんが無くなると円座には花屋さんが無くなってしまうことに・・。
 『辞めないで!』と花屋が無くなることを悲しんで下さるお客様の顔が心に焼き付いたんです。
そして、『起業しよう!』と決心したのです。

自分がアレンジした花をこんなに喜んで下さっているお客様に花を届けていきたいと思ったの
です。
 

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Q:自分のお店を持つということは簡単では無い。実際に起業してどうだったのだろうか?
‐最初は大変でしたよ。花は種類をたくさん揃えないといけないのですが、その分、破棄
する分も多いのです。コストパフォーマンスが難しいのです。でも、直接お客様に花を
買っていただけるので喜ぶ顔に直接触れることができるのが、この仕事の魅力です。

お客様の話を聞きながら、花をアレンジし、『ステキね!』と喜んで頂けるのがやりがいに
繋がっています。

Q:お花を扱う上で大事にしていることは?
‐『花を送る人の気持ちが相手に伝わるような花を届ける』ことを当店のコンセプトにして
います。もちろん、気持ちを100%花で伝えることは難しい部分があります。でも、どの
ような方にどのような状況で花を贈るのか話を聞きながら、その気持ちをできるだけ花で
表現しようとしています。

Q:店内を見渡すと、見たことの無いような花がたくさん。これらの花はいったいどこから?
‐「他の花屋さんには無いような珍しい花を入れるようにしています。特長のある花をたくさん
揃えているんです。冬の季節は輸入の花が多く、バラ、スイトピー、ラナンキュラス、チューリ
ップなどの春の花が入ってきているのですが、オーストラリア、ニュージーランド、インドネシア
など世界各国から入って来るんですよ。

Q:花屋さんならではの楽しみはどういったものがあるのだろうか?
‐花で表現するということは、奥が深いですよ。アートだなと感じています。
今、一生本流という生け花を習いに行っているのですが、自分も講師になれるように頑張って
います。また、フラワーデザイナーの登竜門ともいえる資格に、NFDフラワーデザイナーという
資格があるのですが、その試験も受けています。上を目指せるというのが楽しいですね。

Q:今は走る時期だと前を向いて進む武田さん。どんな花屋さんを目指しているのだろうか?
‐近い将来にもう一店舗、本店としてのお店を持つ予定です。自分の家を兼ねた自分のお店を。
ネット販売も広げて行きたいと思っています。

花というものは生活の中で一番先に省かれてしまうものです。でも、花があると気持ちが安らぐ
し、優しくなれます。花は、日々の生活を豊かにしてくれるものなんです。そういった花がある
生活の良さを伝えていきたいですね。

Q:花をデザイン・アレンジする上でどのようにインスピレーションを養っているのだろうか?
‐自然を見ることですね。自然の花って太陽をもらおうと思って上を向いています。そんな活き活き
と力強く咲いている花を見つける度に、足を止めて見ています。木にからみついているツタや雑草
などにも目が留まります。自然が持つ美しさに触れるように心がけていますね。

また、本や雑誌を見て目に留まる色があれば、その時の気分をメモし、色が与えてくれる影響を研究
しています。色彩は、人の感情や気分に大きな影響を与えてくれるからです。

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Prof ile
武田 恵子

高松市出身。名古屋の大学で英文学を専攻。
OLや英語の講師等英語を使った仕事に関わった後、花屋さん
に転職。平成22年4月に「花もよう」を起業。今に至る。

花もよう
香川県高松市円座町845-3 サニーマート円座店内
TEL: 087-885-1228
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2014年2月17日

Profile 31

第一線で働く社会人の先輩方にインタビュー企画で、香川大学経済学部3年生の
久保宥乃さんと宮本麻里さんが社会人にインタビューしました。

今回、お話をお伺いしたのは・・・・新日本ツーリストの宮本 育志さん、近江 明帆さん

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            近江さん                                       宮本さん

Q:今の職業を選んだ理由は何ですか?
- 宮本さん…旅行が好きなので、いろいろな所に行けるというイメージから旅行会社
を選びました。
- 近江さん…学生時代は県外に出ており、また留学経験があったので、県外だけで
なく海外の人も地元に呼びたいという夢がありました。そこで、地元の旅行会社を探
していました。

Q:就職してから大変だったことは何ですか?
- 宮本さん…時間と体力ですね。朝が早く、夜が遅いので慣れるまでは大変でした。
最初山登りのツアー担当をしていたのですが、日本アルプスを登るツアーの際には、
緊張もあり夜行バスで寝られないという日もありました。大変でしたが、「3年は頑張
ろう」という気持ちがあったので、続けることができました。今は、利益を出し続けてい
くことが大変だと感じています。

- 近江さん…私は、コトバスツアー立ち上げの際に入社したのですが、ゼロからのス
タートだったので大変でした。旅のしおりも無かったので、夜な夜な作っていました。
弊社では、ツアーを企画→集客→添乗まで同じ担当者が担うので、その分、すべき
ことも多く、日々、あっという間に時間が過ぎていました。

Q:この仕事のやりがい、魅力について教えてください。
- 宮本さん…〝ないものを作る〟ことが好きな人にはやりがいを感じる仕事だと思い
ます。一般の旅行会社では既存のツアーを売ることが多いですが、弊社では思いを
込めて自分が作ったツアーをお客様に提供しています。ゼロからツアーを作るのは
実際には大変ですが、自分で作ったツアーだからこそ思い入れが強くなります。

- 近江さん…一生懸命に情報を集め、自分で作った企画がお客様に喜んでもらえ、
それがお金になるというのは、この仕事の魅力でもありやりがいでもあります。ツアー
を作る際に、特に大事にしているのは、お客様へのサプライズやおもてなしの心です。

例えば、誕生日のお客様がいらしたら誕生日を一緒にお祝いさせていただいています。
また、ツアー中にお客様に付けていただくネームカードの裏側にお客様一人ひとりに
向けたメッセージを書いています。ネームカードのデザインや言葉は、会話の種にな
ればと思い、担当者がそれぞれ工夫して作っているんです。

Q:御社の強みは何ですか?
- 宮本さん…バス会社を持っているということですね。バス会社が旅行部門を持っている
場合が多いのですが、弊社は旅行会社がバス部門を持っているんです。そのため、バス
旅行に特化した商品をプロデュースすることができるんです。

また、社員間の仲がいいことも強みです。上司にも意見を言いやすく、風通しが良い職場
なので、挑戦やチャレンジがしやすい環境なのです。社員は思ったことを言えるので、意見
の共有がしやすいのも弊社の強みだと思います。

Q:職場で言われて心に響いたことについて教えてください。
- 宮本さん…言葉というよりは、仲間の行動に感動することがあります。ツアーの添乗で
帰社が遅くなった仲間の机の上に、「頑張ってね。」というメッセージとお菓子などが置かれ
ているのを見かけるのですが、仲間意識が高いなあと感じます。

この間も、寒い所へのツアーに添乗する日に近江からカイロをもらったんです。近江の思い
やりがうれしかったです。こうして、仲間に対しても「おもてなし」の心があるからこそ、お客様
にも「おもてなし」ができるのだなあと感じています。

- 近江さん…夜行のツアーで何回も来て下さっているお客様がいらっしゃるのですが、「あなた
の笑顔を見ていると癒されるね。」と言われた時はうれしかったですね。

Q:学生時代にやっておけばよかったと感じることは何ですか
- 宮本さん…読書ですね。社会人になるとなかなか読めないので、学生時代に読む癖をつけて
おくことが大事だと思います。本には先人たちの言葉が蓄積されていますからね。また、地元
の友人達との付き合いを続けていたのは良かったですね。大切な人脈です。

- 近江さん…京都へのツアーを担当することが多いので、学生時代にせっかく京都に住んでいた
ので、もっといろんな場所を巡っておけばよかったと思いますね。逆に、やっておいてよかったと
思うのは、自分で進学先の大学を決め、留学もし、自分の意思で積極的に行動したことです。
特に、留学経験は、海外に一歩出ることによって見える世界がかなり広がったのは良かったと
思います。

Q:御社ではどのような人を求めていますか?
- 宮本さん…素直な人。また、人を喜ばすのが本当に好きな人。そのような人がこの仕事には
あっていると思います。〝旅行が好き〟な人では少し違いますね。おもてなしが好きな人が我社
には合っていると思います。

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           久保さん(香大生)     近江さん             宮本さん(香大生)  宮本さん

宮本 育志さん
昭和54年生まれ。香川県丸亀市出身。坂出高校卒業後、大阪学院大学法学部に進学。
大学卒業後、香川にUターン就職。入社11年目。3児のパパ。

近江 明帆さん
昭和63年生まれ。香川県高松市出身。高松高校卒業後、京都外国語大学に進学し、イタリア語
学科で学ぶ。大学卒業後、香川にUターン就職。入社3年目。

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新日本ツーリスト株式会社
住所:香川県高松市朝日町5丁目4−18 ボイスビル1F
TEL:087-823-5678
URL:http://www.sn-t.com/
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