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すてきな仕事人『お仕事インタビュー』

2014年

株式会社ユメックス 代表取締役 宮内 和彦 さん

2014年7月 9日

Profile 36
今回、お話をお伺いしたのは・・・株式会社ユメックスの代表取締役 宮内 和彦さん

不動産を扱う企業に関心があるという香川大学の学生さん達に、リフォーム・不動産・新築
の3本柱で住まいのワンストップサービスを提供しているユメックス株式会社にインタビュー
していただきました!


インタビュアー:
香川大学経済学部3年生 高畑 志帆さん、久保宥乃さん
インターンシップ生 ヴァーチェ・シルヴァニアンさん

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『自分で何かやりたいという人の力を引き出せる会社、社員の夢を叶えてあげる会社、
イキイキと働ける会社にしたいと思っています。』

Q: 今の職業を選んだ理由は何ですか?
- 私は直島出身なのですが、高校を卒業した後すぐにセメントや銅、金属加工品等を提供
する企業に就職しました。その企業では、地元の直島にあり、労働環境も給与も良かった
のですが、長い間働く内に、仕事を遣り甲斐の一つとするには物足りないと感じるように
なったのです・・・。

そして、37歳になった頃、「自分の人生をこのまま終わらせたくない!」「自分の可能性を
試したい!」と思うように・・・。そして、起業を決意したんです。退職して直島から高松市内
に出て来て起業しました。

住宅関係の会社を設立したのは、弟が高松で内装関係の仕事をしていたからです。高松
には知り合いもいなかったんですよ。そして、建築や不動産のことも全く知りませんでした。
でも、独学で知識を深めていって、38歳の時に二級建築士と宅地建物取引責任者の資格
を取りました。起業することで、自分の可能性が広がったように感じます。
 
Q: 仕事で大変だと感じることはどんなことがありますか?
- 課題はたくさんありましたが、大変だと思ったことは一度もありません。ただ、起業した当初
は、知識も営業能力も無く、多くの人達の助けをいただきましたね・・。縁とは不思議なもので、
自分が強く望めば、必要としている時に必要な人との出会いがあるんです。

こうして仕事ができていることがありがたく感じますし、仕事上の困難は苦になりませんね。
 
Q: この仕事のやりがい、魅力について教えて下さい。
- 住宅は大きな買い物です。家づくりは第二のブライダルと考えています。そんな大切なことを
お手伝いさせて頂くのは、感動を与えられる仕事だと思っています。そして、お客様の感動は、
自分たちの感動に繋がります。 

当社では、新築の家を建てられた方に対して、引き渡し式を行っているのですが、レッドカー
ペット
を敷いて、テープカットをして、家ができるまでの歴史をDVDを流しているんです。そして
DVDを観て感動の涙を流されているお客様の姿を目にすると、私たちも感動して涙を流すこと
が多々あるんですよ。

 
Q: 御社の強みは何ですか?
- ソフト面である「社員」ですね。ハード部分が優れていたとしても、それはどこか他の企業でも
真似できることであり、ソフト面は会社独自のものです。

当社の人事理念は、「誠実・一生懸命」です。どれだけ話術や知識、能力があったとしても
このベースが無ければ、一緒に仕事をしたくないですね。
家づくりは一生の仕事なので、この人
だからこそ買いたいという部分が大きいのです。『信頼』が私達の仕事の根幹にあるんです。
この人だからこそ信頼して家づくりをお願いしたいと言っていただけるような社員を育てています。
 
Q: 職場で大事にしていることは何でしょうか?
- 「言葉が人生をつくる」ということを常に社員に言っています。不平や不満、愚痴ばかり言う人で
幸せになった人は見たことが無いですね。知らず知らずのうちに発している言葉が無意識のうちに
自分に影響を与えます。

人生は、全て自分で作っているものなので、意識して言葉を選び、発して欲しいですね。
 
Q: どのような会社づくりを心がけていますか?
- これまでは、リフォームに特化したサービスを提供していたのですが、今は、リフォーム・新築・
賃貸のサービスをワンストップで提供しています。かつては選択と集中が大事だと言われてい
たのですが、お客様の利便性を考えると「住まい」に関するサービスをまとめて提供できた方が
いいと思っているからです。
 
Q: どんな人を求めていますか?
- 3点ほどあります。
1つめは、やはり誠実で一生懸命な人がいいですね。仕事をするにあたってなくてはならない
ものです。

2つめは仕事や自分に熱く燃えることができる人です。付け加えると自分を好きになれている
かというのも大事です。自分を好きでないと人を好きにはなれませんからね。自分は運がいい
と思えるかという事も大切です。そう思っている人には運がいい人が集まるのです。

3つめは価値観が同じ人がいいですね。自分自身が楽しかったらいい、仕事よりも趣味だけで
楽しみたいという人より、人に喜んでもらうことが好きだとか仕事をやりがいにしていきたいとい
う価値観を持つ人がいいですね。

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Profile:
昭和35年生まれ。福岡県北九州市出身。10歳の頃から36歳
まで直島に住み、37歳で起業。平成10年1月に株式会社ユメッ
クスを設立。リフォーム、リノベーション・不動産売買仲介・新築
住宅建設の事業を展開している。

株式会社ユメックス
住所:香川県高松市林町2537番地10
TEL: (087)814-3751  
HP:http://www.yumex-g.co.jp/  
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有限会社つづみ屋 岡谷 泰秀さん

2014年7月 7日

Profile 35
今回、お話をお伺いしたのは・・・有限会社つづみ屋の代表取締役   岡谷 泰秀さん

手打ち製法にこだわったうどん、さらに、うどんのダシや具材、サイドメニューも厳選した
食材と作り方にこだわったつづみ屋は、県内外問わず、多くのお客様に愛されている。
そんなつづみ屋の岡谷社長に話を伺った。

「うどんは生きていて、うどん作りは奥が深い。だからこそ、魂を込めてうどん作りをしています!」

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Q: なぜ今の仕事を選んだのですか?
- うどん屋は、もともと父が創業したのです。事業意欲のある父で、自分で何かをしたいと
いうことで昭和51年に脱サラをして創業しました。でも、立ち上げてすぐに腎臓病を患い、
即入院ということに・・・。

弟が生まれてすぐの頃だったのですが、母がうどんを踏んだり打ったりしてお店を切り盛り
していたんです。当時、私は小学2年生だったのですが、学校から帰って来るとお店に出て
うどん踏みや荒のばしなどできることを手伝っていました。子どもの頃から親が働く姿を見な
がら育ったので、いずれは家業を手伝うことになるんだろうなあと思っていたように思います。

Q: 家業を継ぐことになった経緯について教えて下さい。
- 大学卒業後はコンピューター会社でプログラミングの仕事を県外でしていたんですよ。でも、
25歳の時に、香川に帰って来て欲しいと親から言われて香川に戻って来ました。

まさか25歳という年齢で家業を継ぐという心づもりは正直無かったですね・・。ただ、両親の
働く姿をそれまで見てきて状況も分かっていたので、継ごうと決心しました。

実は、子どもの頃に教師にも憧れていたんです。ある本に、「会社を経営するのは教師と同じ
である」ということが書かれていて、うどんの道で教師という目的を果たせるのでは?と思った
のもありますね。つづみ屋というステージで経営者として事業に携わりながら、教師のような
役割も担えるのではと思ったのです。

Q: 実際に経営者になられて、どのような点が教師と共通していると感じますか?
- 小学生や中学生が職場体験で当店に来たりしているのですが、人を育てるという面で共通
していると感じます。さらに、職場は、学校では学べないことを仕事を通して教えてあげられる
場だとも感じています。

娘にも小さい頃から仕事を手伝ってもらいながら、仕事は尊いものだということを教えています。
また、お客様、業者さん、従業員などもそれぞれの立場から様々なことを教えてくれます。仕事
を通してしか学べない様々な学びがあると感じています。

Q: 家業を実際に継いでみてどうでしたか?
- 香川に戻って来て、手伝いを始めた当初は、子どもの頃から手伝っていたので、うどんを作る
技術はあるつもりでした。でも、いざ責任を持ってやりだすと、新たな発見の連続でしたね!
30歳の頃に経営も任されるようになって、それまで自分がこうだと思っていたことが見事に
つぶれていきました。

例えば、麺のゆで加減は生地の状態によって変わってくるのですが、それまで思っていた自分の
感覚でゆであげると全然美味しくないんです・・・。ダシ作りもそうです。継いですぐにうどん作りの
奥深さに気づきました。そして、気づかされたんです。それまでの自分は仕事ではなく、作業をして
いたに過ぎなかったんだなと・・・。

Q: うどんの奥深さとはどんな部分にあるのですか?
- 家業を継ぐまでは、父に「うどんは生きているぞ!」と言われても、「なんで生きているんや?」と
思っていました。でも、頭を打ってから、うどんは思い通りにならないということが分かってきたん
です。子どもの教育がなかなか難しいのと同じように・・・。

そんな経験を通して、うどん作りは、決してマニュアル化できないという大事なことに気づきました。
うどんを踏むのにしても、グルテンの案配を見ながら生地と対話するような感じで進めていかなけ
ればいけないんです。気温や湿度によって、塩分濃度や加水も変えながら練る必要があるのです
が、見過ごしてしまうようなかすかな変化を察知して対処していかないと、お客様から笑顔を頂戴
できるうどんにはならないんです。

Q: うどん作りでこだわっていることは?
- うどんは麺とだし、具材で成り立つのですが、合わせて食べた時に美味しいと感じられるうどん
作りを大事にしています。実は、うどん、ダシ、具材のそれぞれが美味しくても、それらを組み合わ
せても美味しいとは限らないんです。人間と同じでうどんもバランスが取れていることが大事なん
です。また、うどん作りに関して、決して妥協しないことも大事にしています。

Q: あなたにとって仕事とは何ですか?
- 自分そのものですね。気持ちの持ち方や精進によってなんとでも変わるのが仕事なので、自分を
磨き続けたいと思っています。仕事の根底には、「人様のお役に立ちたい」という思いがあります。
仕事を続けているうちになにがしか、家族、友達、地域の人達のお役に立てればと思っています。

Q: 若い人達にメッセージをお願いします!
- 失敗を恐れず、前向きにどんどんチャレンジして欲しいと思います。絶対に乗り越えられない壁は
無いですから!積極的な失敗は次に生きてくるので、全然オッケーです。若い時分は、ダイアモンド
の原石と同じなので、経験を積み、自分磨きをして欲しいですね。

また、お客様のために!会社のために!という気持ちが、自分の成長に繋がっていきますよ。

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Prof ile
岡谷 泰秀さん
昭和42年生まれ。香川県さぬき市出身。高松商業高等学校
英語実務科卒業。神戸学院法学部卒業後、コンピューター
会社で1年半程働いた後、25歳の時に香川にUターンし、
有限会社つづみ屋に入社。30歳の時に有限会社つづみ屋
の代表取締役に就任。現在に至る。

有限会社 つづみ屋
住所: 香川県高松市牟礼町大町1310-1
TEL: (087)845-2238(代)  
FAX:(087)845-1400
営業時間:平日9:00~20:00 
               土・日・祝日8:00~20:00  不定休
HP:http://tsudumiya.jp/
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シンガーソングライター 石居 直さん

2014年6月30日

Profile 34
今回、お話をお伺いしたのは・・・シンガーソングライターの石居 直さん

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石居さんは、ご自身で作詞・作曲もしながら、都内を中心に各地でライブ活動
を実施中。さらに、香川県の魅力を全国の人に知ってもらいたいとの思いから、
さぬきうどんのPRでも活躍しています。そんな石居さんにシンガーソングライター
になるきっかけや活動内容などについて話を伺ってみました。


「家族や故郷に対する思いを歌を通して伝えていきたい。」

Q: シンガソングライターを目指そうと思った理由について聞かせて下さい。
- 私は歌が好きで、子どもの頃から歌とダンスを習っていたんです。そして、ダンスの
専門高校に進んで、ダンスに没頭していました。でも、高校を卒業する時には、歌を
やりたいと思う気持ちが強まっていったのです。歌をやるなら東京だ!というイメージで
上京することにしました(笑)。

でも、いざ、東京に行ってみると、歌手を目指している人達の数が半端なくて、実は、
しばらくの間、迷走していました。自分が何をやりたいのか分からない期間が長い間
続いてしまいました。
 
Q: そんな中、どういった転機が訪れたのですか?
- 東京でしんどいと感じて、自分をリセットする時間が欲しいと感じる度に香川の実家に
帰っていました。しんどい時に思い浮かぶのが、いつも実家だったのです。そして、いつ
の間にか上京して6年という月日が経っていました。

実家で自分と向き合いながら、「歌を通して一体何がやりたいのだろうか?」と真剣に考え
るようになりました。そして、自分自身と向き合う中で、「私は、歌を通して自分の思いを伝え
たいんだ!」ということが分かったのです。歌を通して、自分の家族や故郷に対する思いを
伝えたいということが。

家族に対してなかなか「ありがとう」とは言いにくいですよね。また、家族に対する思いを伝え
る歌ってそんなに無いですよね。そこで、家族に対する思いを改めて歌を通して伝えていきた
いという自分の思いに気づいたのです。
 
Q: そこから、どうやってシンガーソングライターという夢を実現したのですか?
- 迷走していた時にたくさんチャンスをいただいていたのに、それらのチャンス掴めていなか
ったことに気づいたのです。メジャーな音楽業界やレコード会社の人達と話をさせていただく
機会があって、「何をしたいの?」と質問されても、答えられなかった自分がいました。自分
が何をしたいのか、明確なものが無く、チャンスを逃していたのです。

でも、自分自身と向き合っていた時に、人との繋がりがあってこそ目的は達成できるものだと
いうことに気づかされました。なので、自分から動き始めたのです。いろんな事務所に応募し
て話をさせて頂き、所属したいと思っていた事務所に所属させてもらえることになりました。

そして、事務所に言われて自分ではできないと思っていたことも、とりあえずやってみようと
積極的に取り組みました。例えば、ニコニコ生放送で、しゃべりやMCもするようにと言われ
たのですが、自信は無かったけど、チャレンジしてみることにしました。今では1週間に2本
出ているんですよ!そうやって、シンガーソングライターとして活動するようになったのです。
 
Q: シンガーソングライターとして具体的にどのような活動をしていますか?
- 都内のライブハウスでライブをしたり、ニコニコ生放送の番組を持たせていただいたり、香川
県出身者として香川のPRをしながら全国でライブ活動をしています。また、昨年の7月から
毎月香川でライブをさせていただいています。
 
Q: 毎月香川に戻って来る度にどのように感じますか?
- ほっとしますね。毎回、新幹線で帰って来るのですが、岡山から香川に瀬戸大橋を渡る時に
見える瀬戸内海の景色が大好きで、「帰ってきたな~」ってほっとします。東京では、気を張っ
ていないと負けてしまう感じがして、気構えているのですが、香川ではほっと一息つける気が
します。
 
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Q: 歌詞を書く難しさはありますか?
- 伝えたい思いがいっぱいあるので、詞を書く難しさは感じませんね。ただ、ファンの方々の
年齢層が幅広いので、どのような言葉を使うべきか、言葉の選択は難しいと感じています。
 
詞を作る時には、誰に向けての歌なのか考えながら作るのですが、年齢層によって使う言葉
が変わってきますからね。
 
Q: 石居さんの歌にはどのようなメッセージが込められているのですか?
- 小さい頃に言われて、その時には分からなかったけど、この年になってようやく分かったこと
をメッセージとして伝えています。小さい子ども達に聞いて欲しいと思うことと、大人になって
から共感して欲しいと思うことを詞にしているんです。
 
Q: 楽しいと感じたり、遣り甲斐を感じるのはどういう部分ですか?
- 私は歌を通して、自分の思いを伝えるという「伝え人」として活動していて、思いを伝えて
いくことがライフワークだと感じています。そのため、思いを伝えていくこと、その思いが伝わ
っていくというのがやりがいに繋がっています。
 
地方でライブをする度に感じるのですが、歌詞の中にメッセージとして含まれている家族や
故郷に対する思いは、聞いてくれている人達全員に伝わっているかというとそうではないの
です。でも、例えば、50人の中でも、1人でも思いが伝わっていたらうれしいですね!
 
先日も、あるイベントで「あやしうた」というお婆ちゃんに対する思いを綴った歌を歌ったので
すが、歌の後で一人の女性がわざわざ来てくれて「亡くなったお婆ちゃんのことを思い出して
泣いてしまいました。」と話をしてくれた時は、心からうれしく思いました。
 
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Prof ile
石居直
1988年5月6日生まれ。大阪でストリートダンスを学び、高校卒業後歌手を目指し上京。
2013年1月からシーエムジャパンに所属し、シンガーソングライターとして活躍中。
日々の活動をアメブロとツイッターで随時配信中。
 
アメブロ:http://ameblo.jp/kst-nao/
ツイッター:@kst_nao
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KSB瀬戸内海放送 和出幸紀さん

2014年6月17日

Profile 33
今回、お話をお伺いしたのは・・・・
KSB瀬戸内海放送で働く和出幸紀さん

「テレビ局ではどんな仕事をしているのだろう?」「どんな難しさややりがいがあるんだろう?」数々の
質問を香川大学経済学部の学生達が和出さんに投げかけてみました。

インタビュアー:
香川大学経済学部3年生   森谷成美さん、三船菜穂さん、久保宥乃さん (2014年2月現在)

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Q: 今の職業を選んだ理由は何ですか?
- 実はテレビ局しか受けていないんですよ(笑)。私が入社した当時は、携帯やインターネット
などが今のように普及していなくて、トレンディードラマが大流行していたんです。私はミーハー
だったのでテレビ業界に憧れが強く、この業界をたくさん受けたんです。

また、当時は阪神淡路大震災や地下鉄サリン事件のような大きな災害や事件が起こって
いたんですよ。そのような情報が飛び交う中で自分も番組を作ったり、情報を発信したり
したいと思うようになったのです。

ちなみに小学生の頃の卒業文集では、「将来なりたい職業は海外レポーター」って書いて
いたみたいです。子どもの頃から、何かを表現することに興味があったのだと思います!
 
Q: 仕事で大変だと感じることはありますか?
- 頭を結構使いますね。やはり番組の企画などはイチから創り上げていくのでアイデアも
枯渇してしまいます・・・。また、多くの人と関わりながらのお仕事ですので、コミュニケー
ションはとても重要になります。

部門ごとで業務は全く異なるのですが、部門をまたぐような大きなプロジェクトの場合もある
んですよ。その際には特に、コミュニケーションが非常に大事で、プロデューサーとしての
責任も伴いますし、様々なことに配慮してプロジェクトを進めていく必要があります。

大切なのはコミュニケーションをしっかり取ることと、お互いのスケジュールをしっかり把握
して、ゴールなり期日に間に合わせることですね!

やはりこのような仕事は自分一人では出来ませんから、チームで進めていくということが
大変でもあり、また、やりがいを感じられますね。

Q: この仕事のやりがい、魅力は何ですか?
- 大きなプロジェクトを成功させた時はやりがいは勿論ありますよ。また、普段出会えない
芸能人にお会いする機会があると、ウキウキしますね(笑)。自分の中にもミーハーな気持
ちは有りますから!テレビ局に入社して良かったと思う瞬間です。

今では、ある程度の情報はFacebookやTwitterなどで手に入るのですが、やっぱり、テレビ
局にはいろいろな情報が集まってくるし、また、貴重な経験ができるという点がこのお仕事
の魅力ではないかと思います!

Q: 御社の強みは何ですか?
- 売り上げや視聴率は右肩上がりで伸びていますが、決して満足してないですね。我社の
強みは、経営者がとても勉強熱心で、私たち社員もマーケティングや組織開発など様々な
セミナーを受けていて、学ぶ機会が多いことだと思います!

また、決してテレビ局に留まってはいない会社だと感じています。クライアントのニーズを
カタチにするようなビジネスは、まだまだそんなに他社さんもやってはいないのではと思い
ます。私の所属するビジネス企画開発という部門をいち早く立ち上げて、コマーシャルベース
ではない売り上げを立てたり、クライアントやスポンサーと向き合った企画提案などを何年も
前から手掛けているんです。

まだまだ売り上げ的にはコマーシャルと比較すると大きな柱とは言えないのですが、この先の
未来、プライマリーメディアであり続けることができるよう、常に会社が先を予測して動いている
点が我社の強みではないかと思います。

Q: お仕事を通して得たものはどんなものがありますか?
- ここ数年、LO∨E!@瀬戸内海という企画の一環で、対話のイベントを企画運営しているん
です。そのイベントでは、地元で活躍されている方や、学生や一般の方々とワールドカフェ形式
で夢を語り合う機会があるんですよ。いろんな方々と語り合ううちに、一会社員や一市民として
やるべき課題や、自分の将来についてのビジョンや道筋を描くようになったように思います。

また、香川県の市民や学生が、どうすれば輝けるのか、どうすれば市民がプロデューサーと
なることが出来るのか、考えるようになりましたね。このように、地域の人たちと一緒に語り合っ
たり、考えたりする機会は、この仕事を通して得ている貴重な経験だと感じています。

Q: 学生時代にやっておけばよかったと感じることは?
- 勉強ですね(笑)。
私はラグビー部に所属していたのですが、部活ばっかりやっていたので、もう少し勉強すれば
よかったなと思っています(笑)。

Q: 学生へのメッセージをお願いします!
- そうですね、今の学生さんはしっかり勉強されていますから大丈夫ですね(笑)。
社会に出てからも勉強は続きますから、勉強する習慣を身に付けておくのが良いですよ。

Wade san and students.JPG
                   和出さん                                                                               久保さん、森谷さん、三船さん


和出 幸紀さん

Profile:
1972年岡山生まれ、岡山一宮高校出身、横浜国立大学卒。
1996年にKSB瀬戸内海放送に入社し、2007年からマーケティング・
コンテンツ・ビジネスユニットのビジネス企画開発にて勤務。

株式会社キャリアライティング代表 入門 美穂さん

2014年5月19日

Profile 32

今回、お話をお伺いしたのは・・・・株式会社キャリアライティング代表 入門 美穂さん

これまで企業の採用支援を実施してきた入門さんですが、2013年に学生に対する就職支援の
事業を新たに立ち上げました。そんな入門さんに、新事業を始めようとしたきっかけや新事業の
むずかしさ、やりがいなどについて
話を伺いました。話を伺ったのは、香川大学3年生 経済学部
の陳玲華さんです。

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「学生達に単に就活のテクニックを教えるのではなくモノの考え方を教えていきたい。」

Q: 就職支援の事業をしようと思ったきっかけは何ですか?
- 実は、5年程前から就職支援の活動をしようと思っていました。これまでも、企業から委託を受けて、
高校生や大学生に就職支援をする講師をしていたのです。ただ、委託で行っているとどうしても、指導
する内容や時間が限られてしまいます。

そこで、もう一歩踏み込んだ就職支援ができればと思ったのです。当初は、自分自身で就活塾を立ち
上げようと思っていたのですが、自分一人でやるのは限界があるし、自分が持っている情報だけで就活
生の人生を左右するのはどうだろう・・と思う部分がありました。

そこで、全国的な企業の情報を得たり、全国の学生のことも分かる内定塾にアプローチして、内定塾
高松校の塾長として活動することになったのです。

*内定塾とは株式会社ガクーが運営する就活塾。
2005年の開始以来延べ6千人以上の大学生の就職活動のサポート実績あり。

Q: なぜ、独立してでも就職支援をしたいと思ったのでしょうか?
- 私自身、22歳の頃から求人の採用支援に関わっているのですが、常に企業側にいました。もともとは
ライターとして、四国中の企業を廻って、求める人物像を聞いて原稿を作る仕事をしていたのです。その
仕事を通して、人事の部長や社長はこんな所を見ているとかこんな人が欲しいという企業側の視点が
見えてくるようになったのです。

でも、一方で、学生と触れ合う内に、学生が一生懸命考える部分が違っていることに気づきました。学生
と企業が有益な情報交換をできておらず、それがミスマッチの原因になっているように感じました。

そこで、学生さんに、就活のテクニックを教えるのではなく、モノの考え方を教えたいと思ったのです。自
分に合う会社はどこなのか考える際に学生のお手伝いをして、企業と学生間の不幸なずれを軽減する
ことができればと思いました。
 
Q: どのような時にやりがいを感じますか?
- 自分の価値観として、頑張ろうとしている人が活躍のきっかけをつかむお手伝いをするのが幸せだと
思っています。コミュニケーションが苦手な学生が分かりやすく話せるようになったり、エントリーシート
の内容が充実してきたりすると、学生さんの表情や姿勢が堂々としたものに変わってくるのです。

学生のやる気が出てきたり、良い方向に変わっていく様子を見るとやりがいを感じますね。
 
Q: 就職支援をする上で難しいと感じる点はどんな点ですか?
- 方向性が合っていない学生、方法が適切で無い学生に対して、押しつけがましくならないように伝える
のが難しいですね。就職の合否は、何より企業がその人をトータルで判断し、なるほどと思うことが大事
です。その上で自社に合うかを判断します。どんなに素晴らしい言葉を述べても、全体的に「ちぐはぐ」な
印象があると受かりにくいものです。
 
でも、学生にそういう部分に気づいてもらうのが難しいですね。丁寧に具体例を挙げながら説明していっ
たり、具体的な行動を提示してあげるようにしています。自己分析をどうやってやるのか、自分史をどう
やって書くのか、具体的にどんな風にコミュニケーションを注意すべきなのか、OB先をどのように見つ
けるのか、細かい所まで行動・言葉の例を挙げるようにしています。
 
Q: 仕事をする上で大切にしていること、こだわりは何ですか?
- ごまかさないことですね。できないことが分かっているのに、「あなた次第だから頑張ろう!」という風に
言うのは嫌いです。就活はケースバイケースなので、就活でどうアプローチすべきなのかも人によって
違います。ごまかさずに学生の横で伴走させていただくことを大事にしています。
 
Q: 今後、御社をどのような企業にしていきたいと考えていますか?
- 究極に言うと、四国は一つなので、四国で新卒の就職・採用のお手伝いができるようになりたいですね。
いろんな業種の方々や学生とも話をする中で、この仕事は、学生と社会を繋ぐ仕事だと感じています。
私の支援によって学生が社会に出る前に経験を積むことができ、雇用創出に繋がればうれしいですね。
 
Q: 学生にメッセージをお願いします!
- 人生はいつからでも再スタートできます。就活も始めた時がスタートだと思ってもいいと思います。
でも、やるべき時にやっていないと後で後悔することもあるので、その時、その時で動いて欲しいですね。
 
就活には時間がたくさんあるように思えるかもしれませんが、気づいていたら応募締切が終わっている
ことも・・・。「今日」やらないことは、「明日」も「明後日」もしないので、できることから今日始めることが
できれば、結果として良かったということになりますよ。

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    入門 美穂さん                        香川大学3年生経済学部  陳玲華さん
 
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Prof ile
入門 美穂
高松市出身。1995年に株式会社リクルートに入社し、
求人広告を手掛ける。その経験を活かし、フリーランス
のライターとして企業の採用支援を実施。2009年から
就職支援を始め、2013年に株式会社キャリアライティング
を設立。同時に、内定塾高松校の塾長を務める。

株式会社キャリアライティング
住所:香川県高松市桜町2丁目14-14  
TEL:087-887-0109  FAX:087-887-0111
内定塾 高松校
http://naitei-takamatsu.com/
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